それぞれのペースで、スモールステップ
思い返して「塵も積もれば山となる」を実感
今でも小中学校には、「朝活」的な時間が設けられているのでしょうか。昭和の話で恐縮ですが、広報担当の私が小学生のころは、学校で「朝活」的な時間がありました。恐らく10~15分くらいの短時間だったと思います。季節により小さな音読(小声で国語の教科書を読む)や、なわ跳びをした記憶があります。なわ跳びが苦手だった私でも、毎日10~15分の積み重ねが功を奏し、2か月でなんとか二重跳びが跳べるようになりました。小さな音読では、クラスのほとんどが、自然に教科書を丸暗記していました。
思い返してみると、15分とはいえ、「塵も積もれば山となる」だったことを実感します。
小さな達成感が大事
さて私は現在、朝の「20分だけ早歩き」を実践しています。20分と言うと笑われるかも知れませんが、「0分」より確実にプラスです。小さな目標なので続けやすく、歩き終わると小さな達成感があり、清々しい気持ちになります。その小さな達成感が大事で、「20分だけ早歩き」をした日は、1日中、気持ち健やかに過ごせます。
気持ちのいい学び場でありたい
イツモココデはこんな風に、小さな達成感をいくつも積み重ねられる、気持ちのいい学び場でありたいと考えています。短い時間で取り組み、小さな達成感を味わえます。また継続することで、自然に力がついていきます。達成感は、きっと日常を気持ちよく過ごせる材料の一つになると思います。
お子さんのスモールステップの一助として、イツモココデを思い出していただけたらうれしいです。お子さんそれぞれが、それぞれのスモールステップを、一つ一つ越えて行かれるのを、ご一緒に見守らせていただきたいと考えています。