人生で初めてイタリア🇮🇹人が自宅に泊まってくれた感想
こんにちは!
神奈川県で訪問型の英語教室を運営しているNaokoと申します。
先月私のお友達と家族ぐるみで付き合いがあるイタリア人男性に我が家で泊まってもらいました。
彼は日本語が上手で基本的に日本語で会話しましたが、お互い「理解が怪しいな?」と思ったら英語に切り替えたりスペイン語に切り替えたりしてコミュニケーションを取りました。
結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったです✨
と同時に「文化交流だけだと物足りないなあ、もっと仕事のこととか何にお金や時間を使いたいかなどの人生観についてフラットに聞いてみたいな〜」という気になりました。
沢山こちらから質問をしたり、考えてもみなかった日本語の文法的な質問をされたり(「〜な感じ」って何?と聞かれたのでlikeとかsomething like thatだよ!と答えました)、
意外なところから質問が来るのでその都度考えて喋ることになりました。
先日新幹線で隣になったコスタリカ人の男性との話も面白かったです。
前回のコスタリカ人男性と、今回のイタリア人男性との会話における共通点を見つけました。
私が日本語で質問をすると、微笑みながらも眉間にシワをよせて「うーん…難しい。ちょっと待ってください」と言って一生懸命答えを考えてくれるのです。
実際時間をかけて考えて、時には翻訳アプリで調べながら日本語で答えてくれます。
まだ日本語が上手になる過程で、日本語で表現するのが骨が折れるのかもしれません。
もちろん彼らが考えるのをこちらも待ちますし、なんだか感動に似た気持ちになります。
なぜか。
丁寧な言葉遣いと会話を諦めない姿勢から相手に対するリスペクトを感じるからです。
ネイティブの人間に混じって外国語を一人喋ることはいくら好きでも疲れますし、気まずいものです。
あのしんどさを乗り越えて話をしようとしてくれていること、丁寧な言葉で(ネイティブの方がくだけた言葉を喋ったりしますよね)一生懸命話してくれることが嬉しいなあと思います。
相手がお若い方なので余計にそう思うのかもしれませんね。
また子どもたちともよく遊んでくれました。
うちの娘は「友達になった人や自分の好きな人に手紙を渡す」という素敵なスキルの持ち主なのですが、今回も帰る彼に「遊んでくれてありがとう!」というメッセージを渡していました。
彼は感極まって喜んでくれました。
後で娘になぜ手紙を渡したのか聞いてみたら「だってこれが最後かもしれないから」と言いました。
少し驚き、娘の成長を感じました。
娘はアメリカで仲の良いお友達と離れて泣いたり、別れを体験してきました。
「一期一会」ですよね。
予定では彼ともう一回会えるはずですが、いつも今に集中して後悔がないように過ごしたいものです。
かなり理想的な条件で、我が家にホームステイをしてもらうことができました!
また機会があれば来てもらいたいです。
皆さんも空き部屋などがご自宅にあったらぜひ考えてみてください。
気を遣うこともありますが、楽しいですよ!
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