ライター日記／8月19日〜8月25日

8月19日：
仕事を本格的に再開。ロングスパンの作業に取り掛かる。いかに効率よく進めるかだが、項目が膨大なので校正に時間をかけたいところ。

この日は、Febriにて、取材と執筆を担当した記事が公開された。

『ゼーガペインSTA』、その謎と根幹に迫る！ 監督・下田正美インタビュー① | Febri

劇場で上映されている『ゼーガペインSTA』の監督、下田正美さんへの取材。かなり難解にも感じられる世界だけに、その謎と設定をひとつひとつ確認するような内容となっている。2クールのTVシリーズと前日譚『ADP』を履修しておくと解像度が高まるはず。

帰宅して梨を食べた。幸水派。

8月20日：
この日は半レギュラーの原稿仕事。キャッチを作りつつ本文は要点を押さえながら。内容的にどうしても言い回しが似てくるので、決定的な重複は避けるよう慎重に。3時間半で完成。
続けて、雑誌で行っているレビュー連載、今回の希望作品を提出。
その後、明日の打ち合わせの準備。
夜は妻と荻窪でごはんを食べて帰宅。
夜中、ある企画用に送られてきた原稿を監修。全体の方向性が見えそう。
この日は知り合いから嬉しい報告も。良かった。
Febriでは、『ゼーガペインSTA』の監督・下田正美さんのインタビュー後編がアップ。

『ゼーガペインSTA』、その謎と根幹に迫る！ 監督・下田正美インタビュー② | Febri

めちゃくちゃ豪快にネタバレしているので『STA』未視聴の方は回避で。内容はかなり根幹の設定について話してもらっています。『ゼーガペイン』シリーズはSF作品としてはかなり攻めた作りだけど、キャラクターの魅力がしっかり伝わってくるから、目が離せなくなる作品。
ヒイロ・ユイとソゴル・キョウがどちらも緑タンクトップなのは何か意図があるのか、ないのか。

8月21日：
お昼から打ち合わせ。全体の方向性確認と細かいところは詰められたのでは。終わって事務所に戻り、レギュラー仕事を進める。別の企画用の質問状も一本取り掛かる。ゲリラ豪雨の影響を完全に回避できたこの日は、阿佐ヶ谷のタイ料理屋「ピッキーヌ」でごはん。内装がキレイになった気がする。
夜、自宅でレギュラー仕事の続きをして、さらに質問状も作成。提出する。

8月22日：
原稿のチェックと台割の作成作業に勤しむ。
台割は書籍における設計図になるわけだけど、ここを考えるのが楽しくもあり、難しくもある。情報の集約化を図るうえで何を切り捨てるのか。切り捨て苦手だとページがびっしり埋まってしまう。
なるべく一度で台割は確定させたいけれど、そうはいかないのもの。

それはそうと、今日も日ハムが勝って嬉しいよ。

8月23日：
お昼から原稿のチェックとデザインチェック。
文字数を調整して戻す。

夕方から御茶ノ水に。
神田明神ホールで開催されたGOMAさんのワンマンライブ、『JUNGLE FESTIVAL 2024』へ。GOMA&The Jungle Rhythm Sectionの20周年＆新作、さらに新プロジェクトGOMA HomeWorksの始動と新作を記念したもの。
神田明神ホールは、正門内にあって雰囲気もよくキレイな場所。演者の後方と両サイドの壁に映像を投影した三面VJも良かったし、演奏も音響も抜群だった。着席スタイルだったのだが、熱いダンスグルーヴに我慢できず立ち上がる人も。アンコールでは全員総立ちで盛り上がって大団円。
「ひかりの世界」から繋がるアートと音楽の融合というコンセプトがしっかりと表現されていただけでなく、その音楽としての強さを再確認できたライブだった。どうしても事故以降は、音楽よりもGOMAさんの「物語」にスポットが当たりがちだったわけだけど、サマソニでの『火の鳥』や、今回の充実のライブパフォーマンスは、その先が感じられるものと言える。
ライブ後、GOMAさんとスタッフのみなさんに少しだけ挨拶。
妻は東京歌謡曲ナイトに向かい、私はバーで少し飲んで帰宅。そしてちょっとだけ仕事。

8月23日：
お昼からマンションの理事会。今回も夕方までのロングバージョン。
夜は近所の「そこパス」で。１年ぶりくらいに来たけど相変わらず盛況。
食べ終わって帰ろうとしたら雨が降ってきていて、ちょっぴり駆け足で帰宅。その後、けっこうな量に。ギリギリびしょ濡れを免れた。
この日も合間に修正と戻しの作業を。

8月24日：
阿波踊りということで高円寺に。妻着用のものと同じ「betcover!!」のTシャツと来た若者とすれ違う。「あっ」となるふたりに、「あ～、同じTシャツだ！　betcover!!、好きなんですか？」と明るく話しかけてくれる若者の彼女。そう、ここは高円寺であり、これが高円寺である。
すだちビールを飲んで、「SHOW-OFF」のブースで最新号を配っていた編集部のSさんとも久々に再会。純情商店街～あづま通り商店街をグルっと一周回って雰囲気を楽しんだあと、自宅に。あづま通り、「ラーメン健太」のヒットにより、周囲にラーメン屋が激増していた。

自宅最寄りの駅に着いたらば、改札でH社のKさんとバッタリ。今野書店で運営する出版社のイベントがあり、その立ち合いだったよう。相変わらず精力的に動いていて尊敬。

そこからはゴロゴロして、ごはんを食べて終了。