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「読破」以外のナニモノデモナイ

たまたま手に取った。@海老名市立図書館

言語化の本は、今まで読んだことはある。でも、私の身体にまで浸透したことはなかった。

これは違った。ぐんぐん入ってくる。冬のお風呂上がり、化粧水をつけ忘れ、1時間後つけたときみたいに。

しかも、浸透の仕方が色々あった。
ピリピリ刺さってきたり、ヒンヤリ気持ちよかったり、包み込まれる温かさがあったり。

気づいたことは3つ。

①とにかく自分の言葉に羽をつけて、世の中へ放つべき。

言葉たちに謝りたい。私ばっかり、飛行機という羽をお借りして、たくさん飛んで、新しい風ひとり占めしてばっかりだったね。 私は貴方に、羽をつけて、広い世界に放てる道具を、持て余すほど持っているのに。これからは貴方と一緒に空を飛び、ウキウキワクワク、悲しみや悔しささえも楽しむからね。

②自分を信じる。

私は私が1番信じてあげなくてどうするの。

③服に、着てウキウキするモノ、なかなかウキウキできないものがあるように、本にもトキメキが存在する。

今は、口コミの世界だ。ろこみではないよ。クチコミだよ。
私は、気づけば何を買うにも口コミをチェックするようになっている。誰かがいいよ!ってオススメしてくれたものももちろん素敵だけどね。
何かを選んだ理由に、直感やトキメキというものを増やしたい。


本の中に三浦氏が、

いつか何者になれるのだろうか

と書いていた。

是非この何者でもない私から言わせてください。

あなたは、言語化界のハーゲンダッツ。


(これは、私の比喩です。ハーゲンダッツって聞いたら、美味なアイスが浮かぶでしょう。アイスの代名詞。ハーゲンダッツって、造語なんです。その造語の作り方が、三浦氏が本の中で綴っていた何かとピンと繋がったので。)
以外、ご参照ください。


“ハーゲンダッツ (Häagen-Dazs)” という言葉自体に深い意味はない。創始者ルーベン・マッタスが、アイスクリームはデンマーク産というイメージがある(デンマークは酪農が盛んな国であり、デンマーク産の乳製品は欧米で広く知られているため)からと、コペンハーゲンの「ハーゲン」と、その余韻がマッチする「ダッツ」を組み合わせて作り出した造語である。

米国の消費者にヨーロッパ風だという先入観を持たせ、ヨーロッパの伝統と職人技を連想させるためにこのような名前になった。さらに印象を強くするために創始者のマッタスは、デンマークの国土の一部の形を会社のロゴに取り入れた[要出典]。
Wikipediaより


やめられない止まらないかっぱえびせんならぬ、ページをめくる手を止められない本。

読書中、自分が次に行くべき行を見失いなう私が、読破できた本。(なかなか読書に不器用)


ちなみに海老名市立図書館は、外観も貝殻みたいにキラキラで、本のセレクトもイケイケのライブラリーなので、是非一度足をお運びいただきたい♡

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