子育ての不安の正体
我が子が2歳6ヶ月を迎えました。最近は子の主張も強く、それでありながらべったり私に付いてくるのでなかなか大変です。
相変わらず成長もゆっくりですが、やっぱりシンプルに可愛いなぁと色々思った後に出てきます。
子育てをしていて色々思うことはありますが、これまで見てきた中で思うことはやはり子育ての不安、というのは自分の中の不安を映し出しているだけなのだ、ということです。
いや、そうではない。これはそういう話ではない、と思うことは何度もありました。ですが、そう思うたびに苦しく、そして苦しい中で見てきたものはよくよく見ればいつも私の不安、恐怖感からきているものでした。
ですが当時はそんな風に思えず、やっぱり外側に原因があると思っていました。世間の目や周りの意見というものがあって、それを気にして生きなくてはいけないと思っていました。
でもそれは私の不安感、恐怖感からきていました。もちろん他人の目や意見というのは存在します。でもそういう話ではなかったのです。
ただ自分の中に原因がある、と言っても、追い込み過ぎは良くないな、と最近は気をつけるようにしています。
なぜなら自分に原因がある、なんて思ってしまうと無意識に自分を責めてしまうからです(私の場合特に自分が原因では?と思いやすいのもあります)。
本当は自分が原因では?と自分を追い詰めるのではなく、自分の感情を癒していけばいいだけで、もし他人のせいにしたかったらそれをまずは認めること、その気持ちを認めること、怒ったり悲しいならそれを押さえつけないこと、ただそれだけだったのです。
そのため最近はとにかく今の自分を労るようにしています。
子育てで疲れたり、怒ったり、どうしようもなくなったら、自分が悪いのでは?と自分を責めるのではなく、自分を労る、怒ってしまったことをそのままにみる、そしてどうにかしてでも休む、これが大切でした。
先日も子どもの激しい後追い、激しい主張、ずっと遊べの要求に疲れ果て、遠くへ行きたい、そんな気分になりましたが、やっぱりそんな時はただひたすら休む、頑張ってる自分を労う、これにつきました。
最近は子育てをしていてそんなことを感じていて、そう思うたびに肩肘張っていたな、と気づき、いろんなこと(家事や子供への対応)をゆるっとやるようにしています。
まだまだ子育てには慣れませんが、子育てはその場でなんとかしていくしかない、できなかったら仕方ない、そういうものなんだ、それでもいいんだ、と感じています。
なんだかちょっと後ろ向きな表現に聞こえるかもしれませんが、私としては普段完璧にこなしている、と思っていることとそう変わらないことなんだろうな、と感じています。
子育てはこれまで私が今まで出会った出来事の中で異質なものですが、今までやってこなかったようなことだからこそいろんな視点を持つことができるのでしょうね。
気長に肩の力抜いてやっていきます。
▼「結局変われない」に変化を起こす|楽に生きるはじめの一歩講座
結局元の自分に戻ってしまう、何を学んでも変わった感じがしない、目覚めを促したいという方に大切な実践とは?私オリジナルの7日間のメール講座で詳しくお伝えしています。
https://ito-meg.me/mail03