引き際が分からない営業は四流
どうも、みんな大好き夜香学園のいとまです。
2月ですね。
今月は忙しくて冒頭のいつものジャブを入れる気力もないので早速本題に行こうと思います。
財務省のデモについて私見を述べようとしたのですが、結論が過激思想のテ〇教唆になりかねないので自重します。
大人ってのは、理性があるんだぜ！
コンパニオン
何で今月の自由記事の題材をこれにしたかと申しますと。
端的に言えば実体験。もっと端的に言えばストレス供養です。
あれは……、去年のこと。
自分が開発に関わった制作物が展示会に出展されるということで、東京ビッグサイトに行きました。
いわゆるビジネスマン向けの万博ですかね？大阪万博と違うのは需要があるかないかというところでしょうか？
その展示会の中でトイレに行きたくなりまして、トイレを探していたらトイレそばに出店している企業がありました。
トイレを探してキョロキョロしていたのですが、相手からしたら自分の企業ブースに対して熱い眼差しを持っていると思ったのでしょう。私の方へ近付いてきました。
いとま「すみません。お手洗いはそこですか？」
コンパニオン「そうですよ」
いとま「ありがとうございます」
そう言ってトイレに行こうとしたのですが、何を血迷ったのか。食らいついてきました。
コンパニオン「すみません。ウチの製品について説明してもいいですか？」
いとま「……(こいつしばいたろか！？トイレ行く言うてんねんぞ！)えぇ、まあ、大丈夫ですよ」
コンパニオン「ありがとうございます。こちら、パンフレットです―――」
と、製品説明をされ、私の情報をふんだくられてしまいました。
(※入場チケットに付いているQRコードを読み取ると、入場者の情報を取得することが出来るという、劣化大阪万博システムです)
トイレ行く奴に立ちふさがる。この時点で既に怪しかったです。
相手の事情を汲み取らず自分のやりたいことを優先する。
きな臭いですね。私がトイレに行って排出したものよりも臭いですね。
展示会はこれで終わったのですが…まだ続きがあります。
営業電話
それから数週間後、私宛に電話がかかってきました。
宛先の会社名を聞いて、あのコンパニオンを思い出しました。
絶対に営業の電話だと思ったので「不在です」と伝えるように電話を取った人にお願いしました。
それでその場は終わったのですが…
さらに1週間後
今度は私宛に内線電話がかかってきました。
いとま「はい、夜香学園のいとまです」
電話の相手「○○部の××です。いとま様宛にお電話が来ました」
いとま「誰からですか？」
電話の相手「………………………」
いとま「…？(どうしたんや無言で)」
…………ﾌﾟｯ
電話の相手「…もしもし、いとま様でしょうか。先日は弊社のブースに足を運んでいただきありがとうございました」
いとま「(あいつ、誰から来たか言わずに取り次ぎやがった。普通「誰誰からどういう用件でお電話があったのですがお繋ぎしてもよろしいですか？」ぐらい言うだろ！俺がこれからすぐ離席したりそもそもそんな相手知らなかったらどうするつもりやったんや！。絶対こんな頓珍漢なことをするのは若い社員やわ。マジで今どきの若者はなってねーわー)……はぁ、どうも…」
電話のつなぎ方も分からない社員のせいで、電話をする羽目になってしまいました。
そこから何か会社についてのヒヤリングが始まりました。
おそらく会社の現状について聞いた上で自社製品を紹介するというプロセスなのでしょう。
そうなることが分かっていたから不在作戦を取っていたのに…
誰だったか忘れましたが、私が暴露系ユーチューバーだったらこの先の人生はなかったでしょうね。
正直興味ないし、他者のサービスを自社に導入できるほどの発言権も裁量権もないので暗にいらないですよという雰囲気を出し続けること5分……
Web会議でサービスの説明を受けることになりました
この展開になった時、本当にサムネイルのような状態でした。
こんなに要らないですよーという受け答えをしているのに、それを汲み取らず打ち合わせを作ってくる。
営業がガンガン行こうぜスタイルなイメージだと思いますが、実際の営業ってのは繋がりや、交渉力や駆け引きで契約を取ってくるものです。
相手がいらないという雰囲気を醸し出している受け答えから契約できる可能性は低い。契約は無理だからこいつとの会話は終わろう。
ってなるべき、私が営業の立場だったら無理に踏み込み過ぎずさっと諦める。そうあるべきなのに、それが分からず血迷ったのかWeb会議の予定を立てる。
私の中では「こいつ営業向いてないな…」という結論に至りました。
この話を聞いて、「お前が要らないですとはっきり言わないのが悪いんだろ！」って思う人がいると思います。そんな意見を出した人は無職でしょう。もし働いている人が言っているとしたらその四流営業と同レベルです。ぬるま湯に浸かって残りの余生をくだらない左翼活動に費やしてください。
この四流営業。私の経験上、女性が多いです。というか女性からしかされたことがありません。
今回のコンパニオン、既に保険に入っていると伝えてるのに説明させてくれという保険営業。電話を無視しているのに数日に1回のペースでかけてくるジュエリー販売員。ちらりとも見ていないのに真横をぴったりついてくる秋葉原のメイド。
この世界は四流に溢れています。
むしろこの手合いは男性の方が空気を読み取ってくれます。
実際に前述したWeb会議、電話の女性と男性営業職の方が参加したのですが、私の雰囲気を察したのか予定していた時間の3分の1の時間で切り上げてくれました。
マジ感謝！今なら貴社のサービスを検討してもいいかもしれないと思ってしまいました。
まとめ
というわけで、私の鬱憤話の供養でございました。
馬鹿でもない限りは分かると思いますが、決して女性を陥れる意図は一切ございません。
四流営業。男性版もいないことはありませんでした。ですがやはり空気感で察してくれて私が不快に感じるまでにはなりませんでした。
社会に生息している営業活動をしている女性の皆さん。
引き際が見極められるようになりましょう。
相手のことを思いやれるようになる、たったそれだけはあなた達は一流営業、はたまたスーパーキャリアウーマンになることが出来ます。
引き際が分かるようになれば、仕事だけでなく私生活においても有用になります。感情的にｷﾞｬｵﾝするのも、ﾓｳﾏｼﾞﾑﾘするのも、引き際が全てを左右します。
恋は駆け引きなんて妄言も強ち間違いではありません。
そして最後に四流営業の皆さん。
売り込むならは押しに弱そうな人の方がいいですよ
以上になります。
押しに弱く、推しにも弱い方。搾取されるだけなので自衛の精神を持ちましょう。
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