新刊「郵便小説 ぴむぽむ 空豆少女」

　この夏からずっと新刊「郵便小説 ぴむぽむ 空豆少女」の推敲をしている。すでに書いてあるものなので、わりと早く終わるのではないか、と思っていたが、ぜんぜんそうならなかった。推敲だけで（作品の執筆ではなく）、3か月がかかっている。読む返すたびに、直したくなる。それで、作品によっては構成まで変わってしまっているのだ。面目ない。決定稿を作るのは、つくづく難しいと思う。

　同時進行で、カバーも作らなければならない。表裏のカバーは、妻くんと二人で、アイデアを出し合って作った。裏表紙は、いわゆる鏡文字、文字を反転させてみた。

　短編集です。純然とした新作も２作収録。すでに発表している小説にも、加筆・修正が多い。

　１２月初旬発売を予定。

　どうぞ、よろしくお願いいたします。