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理由は簡単で、二回連続で読めるくらいの短編集ってこと+面白いからである。
インスタグラムで、私の「アラフォー女子の厄災」の感想をいただきました。ありがとうございました!
よろしくお願いいたします。
ringo1040さん
ここ数年、ワタシが発売前に予約して買う(買った)作家さんと言えば、世界のハルキムラカミ、桐野夏生、そしてこの人…ん?原田マハも買ったかな…あれ?他にいた…かもしれないが、忘れたので、それはつまり居なかったってことになる。
で、今日届いてたので、早速読んだ。二回連続で通して読んだ。理由は簡単で、二回連続で読めるくらいの短編集ってこと+面白いからである。この作家さんの書く「文」はクセになる。世界のハルキムラカミはその文体が話題になるし、実際にハマるとクセになるのではあるが、この作家さんのもそれと同じ症状が発症する。読んでてクスクス笑えるし(笑)くちゅくちゅ。ころん…もりもり。ぱあん…へこへこ。く にゃくにゃ…って(笑)なんのことは中身を読んだ人だけが分かる(笑)。表紙にもコピー的に書かれてるが、なかなか深いことがさらりと本文に出てくる。著者の死後、たぶん講○社学術文庫か、宝島○文庫、幻冬○アウトロー文庫あたりから箴言集が出てるかもしれない。そのくらい良い。ま、その頃には、たぶんワタシも死んでるので読めないだろうが。そして、これは写真にも言えるが、今の時代が書かれてる気がする。写真に時代は写りこむのと一緒。アラフォーと呼ばれる女子(アラフォーを女子とよぶならば、何歳までが女子なのだ?女児じゃないことは確かだが、女子の次は老女なのか?中間はいらないのか?)のことを数十年後に読んだらどう感じるのか…と考えれば、やはり時代は映されてる気がする。 ま、面白く読めた。またしばらくしたら読もう。追記 大江千里で思い出すのは渡辺美里な世代だ、ワタシは。初めて自分で買ったCDが渡辺美里「ribbon」と佐野元春withハートランドの限定ライブアルバム。D A T E~🎵とOh, アンジェリーナー🎵
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