#434 読書記録『感性で読む西洋美術(第2章)』 整然ハッキリのルネサンス
こちらの前回記事↓
せっかく第1章の記事を書いたので、次章も書いてみようという気持ちになっております。このままいけば、全ての章について書けるかなあ。読書記録をあげることに肩肘張りがちなので、読書記録においては「こまめに、短く」記録するのがよいのかもしれません。
■ 感性で読む西洋美術 伊藤亜紗
同じテーマだけど画家や書かれた時代が違う絵画を比較する、という視点はすごくいいなあ、と思います。やっぱり物事の輪郭をはっきりさせるのって『比較する』のが一番だよな、と。
私は私ひとりでは自分自身がどんな人間か、はわからないし、言語化できないですが、例えば誰かと関わって「彼女のこの行動にはすごく感銘を受けた。」とか「彼にこう言われてすごくムカついた。」とか、そういう感情の動きから、私がどういった考えを大切にしている人間なのか、と気づくことができたりします。
特に私の場合は『夫』という家族ができて、そこから発生するネガティブな感情から、自分の価値観に気づいていった気がします。自分の領分のことに口出しされるのは嫌だ(マイペースな人間である)、とか、正しいことを伝えるのにも言い方っていうのものがあるじゃん!(言葉の使い方を大切にする。他人の気持ちに配慮するし、相手にもそれを望む。)とかとか。
さて、第2章より、得た知識をざっくりまとめておきます。
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