【IT業界最底辺】運用監視オペレーターの話をしよう【地獄】
1:はじめに
インフラエンジニアの成り損ないと申します。
私は新卒で入った会社が所謂「SES」でした。
SESの会社とは何ぞやという人は業界の中には殆どいないと思いますが、一応説明をすると、エンジニアの派遣サービスです。お客さんの職場に常駐して業務を行わせることで、1か月xx万円というお金を頂くことで商売をしている会社です。IT業界ではよくある形態のため特に批判することはありません。
しかし、まともな会社なら引き受けない、全く持ってスキルが身につかない仕事を大量に引き受けて安い単金(1か月あたりに支払われる一人当たりの金額)で従業員をこき使う会社も往々にしてありまして、そうした会社で何も考えずに働いてしまうと何もスキルを身に着けることができずに、ただ単に安く使えるだけの『便利屋さん』になりかねません。
今回は、そうした会社に(誤って)就職してしまい社会人1年目をブルシットJOBと過酷な職場環境で台無しにされた筆者が体験した、一般常識では考えられないエピソードを踏まえながら、業界ヒエラルキー最底辺である「運用監視オペレーター」について詳細に語っていこうと思います。
筆者が体験した現場の常識では考えられないエピソードについてはこちらのnoteにまとめています。
運用監視オペレーター、ネットワークエンジニアを経て転職した筆者のこれまでの月収や年収などの推移についてはこちらのnoteにまとめています。
2:そもそも、運用監視オペレーターって何者?
IT業界と一括りに言ってもいろんな仕事ががあります。
その中でもxxエンジニアで略される技術系の職業があります。
以下のサイトによるとxxエンジニアは以下の種類があるそうです。
・システムエンジニア
・プログラマー
・セールスエンジニア
・インフラエンジニア
・ネットワークエンジニア
・Webエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・マークアップエンジニア
・データベースエンジニア
・制御・組み込みエンジニア
・ゲームエンジニア
・データサイエンティスト
※サポートエンジニアなどもあると思います
これらのエンジニアポジションに従事している方々の中にはスキルアップに熱心で常に情報を発信し続けている方たちが多く、ツイッターでもよく垣間見るエンジニアではないでしょうか。
しかし、実はこの中には含まれない、アンダークラスとも言うべきIT業界ヒエラルキー最底辺のエンジニアがいるのをご存じでしょうか。
そう、それが
運用監視オペレーター
です。別名、運用管理オペレーターや運用管理エンジニアなどと呼ばれる場合がありますがほぼ一緒です。
これに関するツイートって読者の皆さんも中々見たことがないのではないのでしょうか。
さて、そもそも論、なぜこの仕事に関するツイートが少ないのか考えてみると、、、
存在感が薄いので興味がない人がほとんど。視界に入ってこない。
キャリアに興味がある人が従事している可能性はほとんどないため、そもそもツイッターなどで仕事に関するツイートをしない
などが考えられます。
しかし、この運用監視オペレーターという職業ですが職場環境が千差万別なのご存じでしょうか。
当たりと外れの職場環境が極楽浄土から無間地獄ほどかけ離れているのをご存じでしょうか。
例えば、極楽浄土レベルですと、勤務中にスマホゲームできるのが当たり前です。
一方、無間地獄レベルですと、「理解することでミスが増える!(意味不明)」と説教されます。
今回は、知られざる運用監視オペレーターの実態を筆者の経験などを基に読者の方に少しでも理解していただければと思います。ちなみに筆者は職場環境偏差値F欄レベルの現場に所属しておりました。そのため、"常識では考えられない出来事、〇ンビリーバボー"的なエピソードについては筆者の元職場だと思っていただいて大丈夫です。
3:運用監視オペレーターになった理由
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