まだ“せまい机”で消耗してるの? パソコンの仮想デスクトップ機能を活用しよう
おはようございます。こんにちは、いたをさんです。
パソコンで作業していると、画面がせまいために、複数のウィンドウを開くだけでウィンドウが重なってしまい、作業効率が落ちてしまう……。在宅勤務によって、自宅でパソコンを使って仕事をする機会が増えたという人も多いとおもいます。
加えて、ZOOMなどを使ってのオンラインミーティング。もっと画面を効率よく使いたい!と考える方は多いのではないでしょうか。
そこでご紹介したいのが「パソコンの仮想デスクトップ機能」。macOSやLinuxなどでは前から存在していましたが、Windows10からこの機能が使えるようになりました。
具体的には、デスクトップを数画面分用意しておき、それを切り替えながら画面に表示させて利用するという仕組みのこと。スマホでアプリのアイコンが並ぶ基本画面をスワイプして、数画面分を切り替えながら使っている方、沢山いらっしゃると思いますが、要するにそれと同じようなものだと考えていただけたらわかりやすいと思います。
仮想デスクトップ画面を作ってみます
(本日もWindows10でご説明)
最近ちょくちょく登場のショートカットキーでご紹介します。
[Windows]キーと[Ctrl]キー、そして文字キーの[D]を3つ同時に押します。すると新しい更のデスクトップ画面が登場します。頭に入れておいてほしいのは、これまで使っていたデスクトップ画面の右側に新たな仮想デスクトップが作られているということです。
ちなみに[Windows]キーと[Ctrl]キー、そして[F4]キーを3つ同時に押すと、仮想デスクトップを無効にできます。
デスクトップ画面を切り替える時はどうする?
[Windows]キーと[Ctrl]キーを押しながら[←(左矢印)]キーを押す、または[Windows]キーと[Ctrl]キーを押しながら[→(右矢印)]キーを押すことで、デスクトップ画面を切り替えることが可能です。簡単でしょ。
仮想デスクトップを活用したnoteの書き方を紹介します
基本は仕事内容の関連付けで、仮想デスクトップを有効に活用するといいかと思いますね。noteの作品作り(原稿作り)で例えてみると
作業1.原稿作成「構想メモやネタを見ながら、原稿を書く→noteの投稿画面へ」
作業2.画像作成「使用したい写真を編集したり、Canvaを使っての図表や記事見出し画像を作成する」
作業3.投稿準備「『記事見出し画像』『原稿』『タグ』などを設定し、調整して投稿へ」
どうでしょう。1つのデスクトップ画面で作業するよりも効率よく作業できると思いませんか?
おまけ「タスクビュー」で視覚的にも見やすく
複数のデスクトップを作成したとき、どのデスクトップに何のアプリが表示されているのかを確認するには、[Windows]キーと[Tab]キーを押します。すると「タスクビュー」と呼ばれるデスクトップとタスクの一覧が表示されます。ここでアプリを切り替えたり、他のデスクトップに変更したりできます。
まとめ
いかがでしたか。メインの仕事とサブの仕事、そして私用というような用途ごとに仮想的なデスクトップ環境を実現できるのがこの機能。
上手く使いこなせば、作業効率化は間違いなくUPできますね。
それではまた。
仮想デスクトップのショートカットキー一覧
仮想デスクトップの新規作成
[Windows]+[Ctrl]+[D]キー
仮想デスクトップの切り替え
[Windows]+[Ctrl]+[←],[Windows]+[Ctrl]+[→]キー
仮想デスクトップの削除
[Windows]+[Ctrl]+[F4]キー
タスクビューの起動,終了
[Windows ] + [Tab]キー
タスクビュー内のウィンドウの切り替え
[←]or[→] + [Enter]キー
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