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宿泊先で朝食付きプランを選ぶ理由
Vol.013
あれだけ悩まされた時差ボケはなくなって、すっかりよく眠っている。
やはり地方へ出張に行くと朝が早い。
そして最近出張先の宿泊地で朝食を食べることにしているので、さらに朝早く起きられる利点もある。
イタリア的朝食スタイルだった自分の理由
今までの出張先では、どこかでコーヒー屋さんに入って、甘いパン食べてみたいなイタリアンスタイルを貫いてきていた。
イタリアンスタイルを好んでいるわけではなく、なんとなくそのスタイルが当たり前になっていて、甘いパンとコーヒーでなんの疑問も持たず過ごしてきた。
イタリアで過ごす時間は年の半分以上になりつつあるので、日本に滞在していても、朝時間もイタリア的朝食と習慣づいていた。
そして、イタリアでは必ず毎朝バールに行ってカプチーノを飲む。その時、気分が合えばブリオッシュを頼む。
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ブリオッシュは食べない時の方が多い。
イタリアの家では子供のために準備する朝食も、甘いなにかとミルクとフルーツやヨーグルト。
それを私も子供達と一緒に食べる場合もあれば、バールでとる場合もあった。
子供たちは完全イタリア朝食なので、必然とそう言うスタイルが当たり前になってしまっていた。
それが落ち着くというか、習慣的というか、ほぼアフォーダンスといえようか。
宿泊地で朝食を食べる至福を体感した
しかし最近日本国内の旅に多く出るようになって、なかなか朝カフェの場所というのが見つけづらいことに気づいた。
そして気づけばコーヒー難民となり、朝ごはんが食べられないという事態にも陥った。
せっかくの旅先でコンビニのおにぎりとかは正直情けない。
自己管理を悔やむ一日を過ごすこととなる。
仕事柄、昼食や夕食は旅先であったとしてもイタリアンが多い。
せっかくだったらご当地メニューも食べたいに関わらず、食べられない胃袋の限界を体感する。
そこで、朝食は好きなものが食べられるということに気づいた。
いつもは素泊まり予約がほとんどの国内滞在ではあるが、ある時から朝食付きプランを選ぶこととした。
そしたら、朝食にたいていご当地のうまいもんが詰まっているという事実に気づいた。
なので、それ以来、国内旅行の宿泊地では、積極的に朝食付きプランを選ぶように変わった。
旅先の朝ならしっかりと何を食べても、よく歩くし、移動するのですぐお腹は空く。
したがって、結構食べれる。
私はイタリア人ではないので、朝からお魚料理もぜんぜんウエルカムだし、むしろ喜んで食べる。匂いも気にならない。
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さらに言えば、どの宿泊先も朝食は結構頑張っていることがわかる。
しかも素泊まりと朝食付きプランの差額は1000円くらい。
その1000円でも、結構すんごい朝食がホカホカの状態で準備されている。
なので、その頑張りに敬服して朝食をいただくこととし、それが旅の醍醐味出会ったと気づくのだった。
最高です。日本の朝食!