
はじめまして!イタリア人学生フラビオです
皆さん、こんにちは。
私はクラテーレ・フラヴィオと申します。
名前が少し長いので、どうぞ「フラビオ」と呼んでください。
note初投稿です!
僕の新潟での生活や活動についてnoteを書くことにしました。
よろしくお願いします。
僕はイタリアの北西に位置するトリノという街で生まれ育ち、現在26歳です。縁あって新潟の大学院生をしています。
外国語を勉強したり、異文化の方々とお話をしたりすることが大好きで、旅行できる時はとても幸せです!
他に私の趣味はドラマを見ること、音楽を聴くこと、カラオケに行くことです。
でも、一番好きなのは、料理を作ることです(「さすがイタリア人だな」と何回も言われました笑)!日常的に自炊し、食べ物の新しい組み合わせを試すのが楽しいです。
ちなみに、私の好きな料理はピザ、ラザーニャ、カルボナーラです!どれも美味しすぎて、一番は選べませんね。でも、日本料理も大好きです!
僕が日本に恋した理由
子供の頃から日本は憧れの国で、ずっとその魅力に惹かれていました。幼い頃からアジアの国々に興味を持っていて、「いつか日本に住みたい」と両親に何回も言っていたことあるらしいです。振り返ると、やっと私の夢が叶ったと感じます。
具体的になんで日本がこんなに好きになったのかなと考えてみると、いくつかのことを思い出します。
例えば、子供の頃、兄とイトコと日本のビデオゲームでよく遊んだもので、それがイタリアから日本を味わう最初の機会だとも言えると思います。ビデオゲームの中には、「忍者」を初め、「神社」や「鳥居」、「折り紙」や「畳」のような伝統的な要素がたくさん登場していました。しかし、最も好きだったのは、日本語吹き替えの映像です。毎日、登場人物の話し方の真似をしようとし、時々字幕を読まなくても、何度も聞いてきた登場人物の会話を理解することさえできました。こうやって、日本人の発音や話し方、それに漢字の使い方にとても魅力を感じました。
また、子供の頃にとても興味深かったのは、食事と食卓でのマナーのことですね。小学生の目からすると、『ドラゴンボール』や『ONE PIECE』のようなアニメを見るだけで、日本人はパスタではなくて、「ご飯」をスプーンやフォークではなくて、「お箸」で食べるのはびっくりするというか違和感を覚えるというか、不思議なことにしか見えませんね!
そうしたら、日本がどんどん好きになるうちに、何としても日本人のようにお箸で食べられるようになりたくて、自宅で家族と一緒にお箸を使ってスパゲッティーを食べようとしていたことをまだよく覚えています(が、家族はやっぱりフォークを諦めませんでした笑)。
要は、イタリアと日本がとても異なりますので、日本のことが大好きになりました。日本の文化や文学、そして日本語の漢字や発音にも大変関心を持ち、大学で日本語を勉強することにしました。日本について勉強すればするほど、興味がどんどん増えてきました。
それから7年経ちました。今では、僕は夢の国だった日本に住んでいます!

なんと! 新潟・イタリア軒のアンバサダーに!
新潟の大学に通っている間に、縁あってホテルイタリア軒の皆さまと知り合い、交流を持つことができました。
そして、イタリアのこと、僕の興味をもっていることを話しながら、僕自身もイタリア軒のことを知っていく中で、なんと!「イタリア軒 アンバサダー」に任命いただきました!

みなさん、イタリア軒はご存知ですか?
イタリア軒は新潟市の中心部に位置する古町という街にあるクラシックホテルです。
1874年(明治7年)にイタリア人青年でコックだったピエトロ・ミオラが誕生させた日本初のイタリア料理店がルーツのホテルです。当時は西洋料理店でしたが、1976年(昭和51年)には、ホテルイタリア軒としてリニューアルオープンしました。現在はレストランはもちろん、宿泊施設とても営業しており、新潟市の市民から愛され、県外の方々も多く訪れています。レストランがルーツなだけあって、とてもお料理が美味しいんですよ。
イタリア軒のレストランのひとつ「マルコポーロ」では、日本初の【ミートソース】パスタを提供した店として有名です。長い間口伝えで受け継がれているレシピは、現在も多くの人々に愛されています。ほっとする優しい味わいですよ。みなさんにぜひ食べてほしいです!
これからの僕の挑戦
今後noteでは、僕が今もっとも興味があり、勉強中の“食”について、そしてイタリア人の僕が好きになった日本、新潟の魅力をお話していきたいと思います。そしてアンバサダーとして、イタリア軒でのプロジェクトもご紹介していきたいと思います。よろしければぜひお読みになってくださいね!
ここまでお読みくださった皆さん、ありがとうございました!
僕の新しい挑戦をここで紹介していきますので、これからもよろしくお願いします。
ではまた! Ci sentiamo!