226☆パプリカの肉詰め
ぼんじょーるの!
太陽の光と涼しい風の共存する木曜の朝です。
昨日はまさに終日外出でした。
朝の8時に出発して帰宅は23時。
たくさん食べて歩いて、またじんましんが出て急性低血圧になったらどうしようかと冷や冷やしてましたけど、そんなこともなく。
シチュエーションはこないだと同じだったのですけど、唯一違うのは、今回の食事はべたなトスカーナ料理だったこと。
魚介じゃなくてお肉だったから大丈夫だったのかもしれません。
しばらくは疲れそうなときの魚介は控えようと思いました。
さて今日こそヴィテルボ街歩きのつづきと思っていたけど、なんだか疲れてるのでムリせずさっくり簡単にお料理ネタを。
イタリアには色んな種類のパプリカがあります。
上の写真のようにちょっと見、トマトみたいな形をしたのもあって、これは詰め物焼きをするのにピッタリなんです。
ヘタの部分は切り落として細かく切り詰め物の具にします。
夏は体を温める牛肉を控えるようにとのイタリア保健省のアドバイスに従って豚ひき肉を使うことにしました。
Macinato di Suino マチナート・ディ・スイーノで、豚ひき肉です。
マチナートは「挽いた」という意味なので、マチナート・ディ・ペペだと挽きコショウ、マチナート・ディ・カッフェだと挽いたコーヒーとなります。
覚えておくと便利な料理のイタリア語の一つです。
卵とパン粉、塩に、今回はしょうがのみじん切りも入れてみました。
豚としょうがって相性いいですよね。
ふと思いついて、今回、初めての試み。
よく練ったらパプリカに詰めて、200度に予熱しておいたオーブンで20分ぐらい。
見た目もかわいいけど、味もすごーく良かったです。
しょうがのアクセントが効いていて夏らしい爽やかな仕上がりになりました。
豚とショウガはやっぱり最強の組み合わせだわー。
平たいタイプのパプリカがなければ、ヘタの軸をギリギリまで切ってからヨコ半分に切って、カップを2つにするといい感じになるんじゃないかと思います。
オーブンじゃなくて、蓋をきっちり閉めたフライパンにお水を少し入れて蒸し焼きにしてもいいでしょうね。