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248☆17日の金曜日は最強に不吉なイタリア

ぼんじょーるの!
曇って肌寒い土曜の朝です。
今日も6時に起きましたけど、昨日は午後3時にはすでに酔っぱらってて、たぶん8時には寝ちゃったんですよね……夜中に起きましたけど。

で、なぜそんなことになったかと言うと、赤ワインの飲みすぎ。
オンラインサロンでチーズとの相性を見るために飲んだら、あまりの美味しさにズルズルと……(汗。

さて、昨日の金曜日は17日でしたけど、皆さん、無事に過ごせましたか?

というのも、お友だちが「イタリアでは17日の金曜日も不吉な日とされてるの、知ってた?」とメッセージを送ってきたからです。
ワタシ、ぜんぜん知りませんでした!!!
彼女もなぜ不吉と言われてるのかは知らないと言うので、さっそく調べてみました。


1.16と18の間の数字だから

なんのこっちゃという感じですけど、古代ギリシャのピタゴラス派の人々は、4✖4、3✖6と掛け算でできる16と18をパーフェクトな数字として崇拝していたとか。
そのため、そんなパーフェクトな16と18の間にある17は不吉、ということになったのですね。
たしかに17は掛け算で導き出されないけどさー(汗。

2.キリスト教的に不吉な日だから

旧約聖書には第2の月の17の日から大洪水が始まった、と記載されてるそうです。
あと、キリストの亡くなった日も17日だったとか。

3.墓石に彫られている数字だから

古代ローマでは墓石に「VIXI(私は生きて、私は死んだ)」と記すことが多く、中世になってそれがローマ数字の17(XVII)と混同されるようになり、いつしか墓碑に彫られる不吉な数字と言われるようになったとか。

4.ナポリのスモルフィア(夢占いの本)で不吉な数字だから

ロトくじの数字を見るための夢占い辞典のようなスモルフィアというものがナポリにはあるそうです。
そんなのがあるなんて、ビックリ!!
むしろ、そっちに興味が湧いてきました(笑。

で、そのスモルフィアには夢に出てきたモノや事象などが数字に置き換えてあり、そのなかで17には不吉な意味があるとか。

こんなサイトがありまして、これによると、17はあらゆる不運の象徴らしい。
ナポリの人は迷信深くて有名ですからね!

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これはナポリの目抜き通り「スパッカナポリ」にある骸骨。
とある教会の入り口にあるのですけどね。
触ると難を逃れられる、厄除けと言うことでみんなが触って行くから、頭蓋骨陥没してます(爆。

というわけでイタリアでは17日の金曜日は、不吉な数字17とキリストが磔にされた金曜の重なる最強に不吉な日、なんですね。

なんだか13日の金曜日なんて目じゃないぐらい不吉な気がしてきました!

ちなみに次回の17日の金曜日は2021年12月17日(金)、年の瀬のあわただしい時期ですねぇ(汗。

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