166☆リゾットに「ごはん」を使っちゃダメ!絶対!!
ぼんじょーるの!
風のつよい月曜の朝です。
安定の晴れ……もしかしたら向こう1か月ぐらい雨が降らないかもしれません(汗。
この時季、畑の水やりは毎日必須になります。
私はクルマを持っていないので頻繁に行けずみんなにお任せで申し訳ない。
でも今週は都合をつけて通おうかと思ってます。
そんなみんなの畑で収穫してきたソラマメ、今季最後の分。
大きくて形がきれいなのは、日本のように塩茹でにしてビールと合わせるつもり。
小さめで不ぞろいなのはリゾットにすることにしました。
ソラマメのリゾット、私は初めて作るのですけど、畑仲間が美味しいと教えてくれたので。
イタリアではソラマメと言えばペコリーノチーズと一緒に生でポリポリ食べるのが定番です。
でも、やはり生で食べるには育ちすぎたものは、日本のように火を通して食べるんですね。
皮をむいたソラマメは塩を入れずに1分ほど茹でつつ、別のお鍋でオリーブオイルで玉ねぎのみじん切りを炒めます。
ソラマメを茹でたお湯にスープの素を入れてブロードを準備。
私は野菜のブロードにしました。
玉ねぎがしんなりしたら生の米を洗わずに入れ、さっと炒めて、白ワインで風味付け。
アルコール分が飛んだらブロードを入れつつ煮ていきます。
ストウブでリゾットを作るのは初めてですけど、なべ底にお米が貼り付きますね(汗。
木べらで底からさらうように混ぜながら火を通していきました。
熱伝導率の良さがどんなふうに影響するかなぁ、美味しく仕上がるかなぁ。
お米がアルデンテに煮上がったら、茹でておいたソラマメを入れてよく混ぜて出来上がり。
ここで味を見て塩コショウで調節します。
ソラマメだし、ペコリーノチーズを入れてもいいかも!
お皿に盛りつけたら、オニオンスライスを少しだけトッピングします。
ソラマメのグリーンと赤玉ねぎの紫色で見た目がすごーく美しいですね。
ソラマメは火を通すと独特な香りがしますけど、それを玉ねぎスライスのピリッとした辛みが打ち消してくれます。
とても良い組み合わせ。
リゾットは日本でも人気のイタリア料理メニュー。
なじみのあるお米を使うので自宅で作る人も多いでしょう。
ただし、お米は絶対に生からブロードで煮ていく、しかも洗わずにそのまま使うのがイタリアの「リゾット」です。
ごはんを使ったらそれは「おじや」ですからね!
せっかく材料をそろえてリゾットに挑戦するなら、ぜひ生米から作ってみてください。
洗わないで使うのが気になる方は無洗米でどうぞ。
それでは今週も元気にいきましょう!
Buon inizio della settimana ぼぉん・いにーつぃお・でっら・せってぃまーな☆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?