ステラおばさんとリップクリーム。

我が子が大好きなステラおばさんのクッキー。
ホワイトデーの特設コーナーで見つけて、子どもとおやつにいただいた。

ステラおばさんのクッキーの空き箱を眺めながら、我が子が放ったひとことに、ひっくり返りそうになった。

「ねぇ、ステラおばさんってメンタムのおばさん!?」

「メンタム!!!!!!!!!!???????」

「そう、あのリップクリームの」

「え???????????? あぁぁ、、、あぁうんうん、そうかもしれない。うん、それはきっとそう」

と思わず、訳の分からない返答をしまった。

たしかあったはず、とリップクリームを探し出しパシャリ。

線画の感じと少し横向きのシルエット、そうか、子供にはそう見えるのか。

「うん、私までもうそうにしか見えなくなってきたよ。
きっとステラおばさんのご息女が、看護師さんになって、、リップクリーム作ってるんだね、うん。」

「違うよ、ステラおばさんが、看護師さんなんじゃない!?」

「.........?????????? そっち!? ステラおばさんはクッキー焼いてる、看護師さんてこと!?」混乱....

子供の着眼点が、まっすぐすぎて、こちらがとっ散らかりそうだった。相変わらず子どもの見ている世界にまた羨ましさが湧き上がる。

子どもと過ごす時間、私の方が我が子に世界を広げて貰っている気がする。

ステラおばさんのクッキーは2人で美味しくいただきました。