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「めんどくさい」が、習慣になる瞬間。

夕食に、頻繁に並ぶジャガイモ料理。

小さな頃からお芋の料理が好きで今でも、度々作る。
その大好きなジャガイモ料理の一つに、レンジで温めたジャガイモとチーズと片栗粉を混ぜて焼いただけのシンプルないもちがあるのだけれど。

先日、作りながら「やたら形が綺麗だな」と我ながら自画自賛をしつつ、”これはもしかしたら”と1つづつグラムを測ってみた。

なんと、揃いも揃ってみんな21グラムになっている。

ジャガイモをこねて丸める時間が習慣と化し、体で美味しい重さを覚えてしまったのだ。(たぶん)
神の手と言えるのではないか?と図々しい妄想までしてしまった。

もちろん大きさ違っても美味しいのだけど、

なんとなく、自分でも感動の瞬間でもあって。
自炊の楽しさを再確認した。

めんどくさいが少し楽しい時間になる、そんな瞬間に自分で立ち会えた。

裏がえしてぷくっと膨れ上がってきた、いもち。

楽しいは自分で作れるし、めんどうだなと思う時間の中に潜むささやかな楽しさが、自炊だったり何かを継続して習慣につながっていくのだなと焼かれるジャガイモを眺めながら思ったのでした。

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いたちょこ📚イラストレーター
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