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【SketchUp #40】キッチンのモデリングを始める

SketchUpでのリビングキッチン制作に向け、今日はキッチンのモデリングを始めました。これは、1月末のキッチンアイランド有料販売の続きとなるプロジェクトです。

ゼロからのプロジェクトって難しい!

すでにキッチンアイランドは作成済みなので、それに合うデザインをモデリングしています。キャビネットのドアなど、すでにモデリングしてある部品もあるから手間も省けるはず。

しかし、いざモデリングを始めてみるとサイズやコンロの配置など、基本的な部分でつまづき、リサーチに時間を取られ、ゼロからデザインする難しさに直面しています。今までクライアントワークで何度かキッチンをモデリングしてきたはずなのに、自分のプロジェクトとなるとまるで初心者のように手探り状態です。

スケッチばかりでモデリングが進まない

クライアントワークと自主制作の違い

クライアントがいる仕事では、求められる仕様があり、それを尊重して作っておけばよかったし、クライアントからのフィードバックもあります。しかし、ゼロからコンセプトを決め、方向性を考え、すべてを自分で決めるとなると難しさがまるで違う。これでいいのか自信もありません。

なぜこんなに難しいのか。迷ってしまうのか。
気づいたのは、今回のプロジェクトは自由すぎて“制約”がないこと
だったら、このリビングキッチンに必要なのはどんな制約?

具体的なイメージを固めることの大切さ

今までは「販売できるレベルのリビングキッチンを作る」という漠然とした目標でした。でも、それだけでは方向性が定まりません。もっと具体的に考えてみることで、モデリングスキルだけでなく、コンセプト設定も能力も上がるはずだし、これが私には足りなかったと実感しました。

「一体どんなリビングキッチンにしたいのか?」「どんな人が住むのか?」「どんな場所に建つのか?」
具体的なイメージが湧いてこないため、モデリングも中途半端になってしまっていました。まず、このリビングキッチンの設定を作ろうと思います。自由に作れるからこそ、あえてコンセプトという制約を設けてみます。

そして、最終目標は、リビングキッチン全体を自信を持ってクライアントに提出できるレベルに仕上げ、有料販売できるレベルにすることです。これはスキルアップを図るための一歩であり、プロとしての自信を深めていく挑戦です。がんばるー!

時間はかかってるのに、キッチンアイランドと変わり映えしないキッチン

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