
来年の目標設定、どうせなら「SMART」に決めてみませんか?
こんにちは!
新しい年を迎える準備、進んでいますか?年末になると「来年こそは〇〇を達成するぞ!」と意気込むものの、途中で「あれ?何目指してたっけ?」ってなること、ありますよね。
そんな迷子にならないために、昨日の今年の振り返りのお話に続き、今日は 目標設定のコツ「SMARTの法則」 をご紹介します!これを使えば、ふわっとした目標を「ちゃんと実現可能なプラン」に変えられますよ。
SMARTの法則とは?
「SMART」とは、5つの要素からなる目標設定のフレームワークです。この法則に沿って目標を立てると、「達成できる感」がぐっと上がるんです。さっそく1つずつ見ていきましょう!
1. Specific(具体的に)
目標は具体的に!「ダイエットする」よりも、「3ヶ月で5kg体重を減らす」の方がいいですよね。
具体的にすることで、何をすべきかがハッキリします。「誰が見てもわかる目標」にするのがポイントです!
2. Measurable(測定可能な)
「測定可能」ってつまり、進捗や達成度が分かるようにすること。
たとえば「月に5冊本を読む」や「1週間に1回ジョギングをする」など、数字や頻度で表すとわかりやすいですね。
3. Achievable(達成可能な)
ここが重要!大きな夢を持つのは素敵ですが、「現実的に達成可能」な範囲で目標を設定しましょう。
「来年中に億万長者になる!」よりも、「副業で月5万円の収入を得る」の方が、地に足のついた目標です。
4. Related(関連した)
目標が自分の全体的なゴールや所属する組織の目標に関連していると、一貫性が生まれます。
たとえば、会社で「売上10%アップ」が求められているなら、自分の目標を「月に2件新規顧客を獲得する」に設定する、という具合です。
5. Time-bound(時間制約がある)
締め切りがあると、人は動けます。期限が決まっていない目標は「いつかやる」に陥りがち。
「3ヶ月後の3月末までに」「毎週金曜までに」など、期限をハッキリ設定しましょう!
SMARTな目標例を作ってみよう!
具体的な例を挙げると、こんな感じになります。
漠然とした目標: 健康的になりたい
SMARTにした目標: 3ヶ月で体脂肪率を3%減らすため、週3回ジムに通う
SMARTにすると「何をどうすればいいか」がクリアになりますよね!
来年の目標、SMARTに設定することで、実現可能性もやる気もグンと上がります。今年の振り返りをしつつ、ワクワクする目標を立ててみましょう!そして、大事なのは無理しすぎないこと。達成可能な範囲で楽しく続けていきましょう。
それではまた。
みゆき
小規模事業者の方向けに無理のないIT支援を行っています。
お気軽にご相談ください。