「ありがとう」を文字にして伝えよう
突然ですが最後に「ありがとう」を職場の誰かに伝えたのは、いつですか?
転職から3ヶ月が経ち、入社後のサポートをしてくれたメンバや人事の方に簡単なお礼の文章をチャットで伝えたところ
普段、感謝の言葉を言われることがないので、凄く嬉しいです。
との、お返事が複数の人から届きました。
そこで今日は感謝の気持ちを伝えることをについて書きたいと思います
リモートで伝えづらくなった感謝の気持ち
確かにリモート中心の働き方になってから、
書類のちょっとした誤記を直してくれたこと
僕の分の書類を一緒に印刷してくれたこと
こんな時、気軽に言えていた「ありがとう」が確かに減ったかも。
これは「リモートでの会話はチャットツールが中心」なことが原因では?と思っています。
日本人は、シャイな人種と言われており感謝を言葉にするのが苦手でした。それに拍車をかけるようにチャットツールでは言葉が目に見える形で残り、メンバーにも共有されるので「恥ずかしい」気持ちが無意識に強く働いて、結果的に感謝の言葉を伝える機会が減ったのでは?という感じです。
「ありがとう」って言われると嬉しいですよね?
でも、でもですよ!!逆にチャットツールとかで目に見える形で、
手伝ってくれて、ありがとう!いつも本当に助かってます
◯◯さんのフォロー的確で、いつも感謝です
とか言われたら嬉しいですよね?また次も助けてあげたいとか、ポジティブな気持ちになれますよね?そうなんです!
チャットツールで感謝の言葉が目に見える形で伝わると、
と〜〜〜っても嬉しいんです!!
最初は恥ずかしいかもしれませんが試しに1日1回だけ、誰かに感謝の気持ちを伝えてみてください。言われなて嫌な人は、いませんから。
相手が喜ぶ感謝の伝え方
「ありがとう」の安売りは、お控えを
私が過去に出会った上司で「この人は合わないな」と思った話。
明るく接しやすい人でしたが提案や相談をすると返事は「お願いします!!ありがとうございます」と否定・意見・アドバイスは返ってこず、決まってオマケのような「ありがとう」がそこにありました。
こうなると「これって感謝という名の押し付け?」としか感じられなくて、その上司の言葉から元気をもらうことは、なくなってしまいました。
これは手段が目的となってしまった例で「ありがとう」を言うことが、目的になり、本来の目的である「相手に感謝の気持ちを伝えること」を見失ってしまったのだと思います。ありがとうの安売りには、ご注意をです。
「感謝の理由」を一言、添えたら効果倍増!?
これも私の経験ですが「ありがとうございます、助かりました!!」より、
「いつも素早く仕上げてくれて助かっています」と何が助かったのかという理由を一言添えてもらえると嬉しさが倍増します。
これは、おそらく自分の良い所が具体的な形で評価された・認めてもらえたという承認欲求が満たされたからなのだと思います。
皆さんも感謝を伝える時は、嬉しかった具体的な内容を一言添えてあげるとさらに喜んでもらえると思います!!
終わりに
自分が言われて嬉しいことは、周りも嬉しい。伝えた気持ちは、近い未来で、必ずあなたを助けてくれます。
リモートが増えて人と人が触れ合う機会が減った今だからこそ、言葉で気持ちを伝え、心の繋がりを大切にできる職場が増えること祈っています。