夢と癒しをくれたドラマ『無人島のディーバ』
つい先日最終回を迎えた韓国ドラマ、『無人島のディーバ』。最終回まであっという間に見終えました。とっても良かった〜。
感想をnoteに熱く語りますが、最後までお付き合いいただけたらと思います(笑)
好き度:★★★★★(4.7)
1話から引き込まれ、泣ける
1話からとっても切なく、泣けました。
あの『スタートアップ:夢の扉』と監督(オ・チュンファン)と脚本家(パク・へリョン)同じですもんね。大納得。でもお陰でここから絶対面白くなるわ!と信じて見始めることができました。
しかもただ夢を叶える話かと思いきや、それだけじゃない魅力がぎゅっと詰まっていて。たまーにやってくるサスペンス要素にはハラハラしましたが、総じて最高でした。
脚本が素晴らしい
とにかく脚本が素晴らしく、主人公のモクハが15年も無人島で暮らしてきたという、ありえない話にも関わらず、すんなり入り込めました。
色んなところに散りばめられた伏線の数々をしっかり無駄なく回収してくれるところや、一つひとつの台詞が視聴者にも刺さるところが特に好きでした。
「強く願えば いつかは叶う 意外な方法で」
最初から最後まで見て、作家がこのメッセージをどう伝えたかったか、少し分かったような気がしました。
演出も素晴らしい
そっから撮るか〜うわ〜構図が凄すぎる。時代変遷の描写まで抜かりないなあ〜などと思わず感嘆の声が出てしまうほど素晴らしかったです。
少年時代のギホと今のギホを対比させるシーンは何度見ても毎回ギホや〜🥹ってなりました。
パク・ウンビンちゃんの歌に魅了される
ウンビンちゃんがかねてから歌が上手いのは知っていましたが、もうあれは本物のディーバだなと思いました。
そのうえ曲の構成が良く、全部好きになりました。歌詞とストーリーがしっかりリンクしているのが最高でした。
ボゴルもウハクも推せる。ランジュオンニも好きだ。
パク・ヘリョン脚本作品は、これまで2番手推しになりがちでしたが、今回はどっちも好きでした。
ボゴルはもちろん背景を見てたから好きだったけど、ウハクも優しくて頼れる、、、良すぎました。でも私はウハクが好き!(笑)
でもそれ以前にあの家族が素敵でした。韓ドラ史上1推せる家族かも。
あとはランジュオンニ!
モクハの物語かと思いきや、しっかりランジュオンニの背景も描かれるところに好感持てました。ランジュオンニも落ちぶれ歌手からの復活を徐々に感じられたのが凄く良かったです。
やっぱりOSTまで素晴らしい
やっぱりハマるドラマはOST!(笑)
参加アーティスト、めちゃくちゃ豪華でした。特にMeloManceの曲が好きでした。
このOSTに加えて、モクハ演じるウンビンちゃんの曲もあるんだから盛り沢山ですよね。ドラマ期間中は毎日聴いてました。
絶賛ロス
やっぱり全12話は短い。あっっという間でした。
でも短いからこそテンポ良く楽しめたのかもしれません。
今年はヒューマン要素の強い韓国ドラマが少ない印象だったので、素敵なヒーリングドラマに出会えて幸せでした。ありがとう!ディーバ!