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日本から持ってきた器と台所道具


お茶碗と汁椀

お茶碗は一時帰国した時に中川政七商店でイギリス用に買ったもの。日本でずっと使っていたものは思い入れがありすぎて、引越しパックには入れなかった。茶碗くらい買えるだろうと思ってたけど、まあないよね。このお茶碗のスリップ技法は確かイギリス生まれ。キッチンにも馴染んで気に入っている。汁椀は湯布院に旅行したときに見つけたもの。こちらもよく馴染んで、お茶碗ともマッチするから重宝している。スープとかヨーグルトとかもいける。

醤油差し

廣田ガラスの醤油差しは、東京にいた頃からの愛用品。レトロなガラスのフォルムがお気に入り。ピンクの小さい方はお酢。こっちでは断然使用頻度の高いバルサミコ酢を入れている。さすがイギリス、スーパーには色んなお酢があるのよね。Malt vinegarはフィッシュアンドチップスなどの揚げ物用に、ホワイトビネガーは掃除用に常備してる。ちなにみにこのホワイトビネガーが最強で、水垢の掃除や古着の頑固な嫌な匂いを一掃してくれる。安いし安全で助かります。

炊飯ココット

Staubのおひとり様炊飯ココットも東京での愛用品。家が狭かったから炊飯器は持っていなくて、毎日これで炊いていた。パンデミックと丸かぶりだったから、ほぼリモートワークをして過ごしていたし、全く不便はなかった。イギリスでも、日本のお米はもちろん、バスマティライスやロンググレインのお米も適当にこれ炊いている。小豆を炊くのにもちょうどよくって、冬は大活躍。一人分の炊き込みご飯も簡単。そういえばトマトとカマンベールチーズの炊き込みご飯、イギリスに来てから一度も作ってないや。

無印のピーラーと薬味おろし

ニンニクも、生姜もすりおろしたい派。シンプルなデザインで且つ安いものってイギリスにはなかなかない。無印ありがとう。ああ、合羽橋が恋しい。

ソースパン、バット

野田琺瑯のソースパンは小さいかと思いきや一人暮らしにはちょうどよくて、割となんでも作れちゃう。更に言えば味噌汁作りに一番ぴったりなのはミルクパンなのだけど、東京の家がIHで鍋が対応しなかった。こっちでは使えるから、次帰ったら買おうかな。バットはイギリスに来てからの方が活躍している。野菜も、冷食もぜんぶ乗せてオーブンに投入。残ってもそのまま蓋してしまえるから最高です。大きいサイズも欲しい。

コーヒーミル、ドリッパー、サーバー、ケトルセット

HarioのドリップポットKaritaの波佐見焼のドリッパーサーバーセットはなんならスーツケースに入れて持ってきた。自分の調子を測る大事なバロメーター。Karitaコーヒーミルはお父さんからのクリスマスプレゼントで買ってもらったお気に入り。オンラインショップにはもう売ってないみたい。そういえばこのフィルターホルダーも由布院のカヌレ屋さんで買ったな。

コーヒーが無いと不安だから肌身離さず持ってきたけど、イギリスに来たら紅茶が美味しかった話はここから:

急須、湯呑み、茶筒

ややお手入れが面倒な急須、京都の宇治で買った茶筒、台湾で買ったWolf Teaの湯呑みも持参。不眠がちだから食後の緑茶は減りましたが、休みの日の朝とかに飲んでる。寒い季節は特に、身に沁みるのよね。


こんなに日本に暮らしてそうな人がイギリスにいます。生活するのが好きなんだよな。だから、イギリスの生活もほどよく楽しみている。大切なものを大切にできる余裕をもって、明日も生きよう。

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