小3長女、始まってない中学受験をやめた話
以前、次女の「始まってない小学校受験を終わらせた話」を書きましたが、再放送ですかね。
今回は長女の話です。
結論から言うと、9月に入塾し、2回だけ授業を受け、3回テストを受け、11月に退塾しました。正確には、1月末をもって退会となります。
あ、塾はNです。自分が小学生のときに通っていたというのと、近くにあるのと、援助金が出るという理由で。
次女の小学校受験は私自身も気持ち半分程度だったわけですがこ、今回の長女の中学受験はわりと現実的に考えていたのでいったん撤退ということになろうかと思います。
中学受験といえば、昨今は小学4年から始める人が多いらしいです。私自身は5年生からでしたが、そのときの社会の授業がとても面白くて始めた印象があります。
長女には、選択肢の一つとして、そして気質や性格的に私学も向いているのではなかろうかと思い、中学受験への道を探ってきました。
Z会の通信講座や、タブレット教材、塾や家庭学習など。
ご縁あって援助金を受けてNに通える資格を頂いたので(狙ってはいた)、これ幸いと入塾してみたのですが、当の本人がとにかく「いや」とのこと。
・授業を受けてみたら気が変わるかも? → 学校のクラスよりうるさい。
・テストだけでも受けたら? → テストもうるさい。
・家で動画の学習やテストの振り返りをするのは? →いやだ。
撃沈。
いや、私が先走りすぎたのが何よりもよくなかったですね。
「中学受験したい」という最初の動機なしに、自分の自由時間を塾に通ったり、勉強に費やしたりするなんてモチベーションが起こるはずもなく。
私立の文化祭も1校遊びに行ってみて楽しかったは楽しかったものの、それはそれで別。たんなるレクリエーションの一つでした。
さて!
在籍だけはしておこうかとか、テキストを使って自宅で夫婦で教えようかとかいろいろ迷ったり長女に打診したりしましたが、結局は「今は」まったく塾関係でやりたいと思っていないので、スパっと辞めました。
気が楽!
ということで、当面、我が家の教育関連の方針は
・公文の国語をたんたんと進めること。(3月末まででJ目標)
・漢字検定(2月に5級目標)
・読書(マンガ以外の読書に興味を持たせる)
・旅行を通して、地理の感覚をもつ。
・日常生活の中から、社会や科学的知識・知見を得る。
です。( )内の目標は、また私が勝手に定めているものなので先走りすぎないよう、気を付けます。
それとな~く言って、長女が興味を持ったらロードマップをごりごり敷いていくスタイル。
根っからの国語女子なので、公文も漢検も好きなのは幸いだけど、算数への興味をどう持たせたらいいのかが、悩みどころ。
英語もなあ…。気にはなっているんだけど、やはり習い事として何かするのは絶対いやとのこと。
とりあえず、英語の歌を歌ったりかけたりしてます(笑)
早期教育とは言われるものの(小学生はもはや早期とは言われないとは分かって)、当たり前のごとく子ども一人ひとり性格・気質・興味関心があるので、まあ最終的に心身元気ならどうとでもなる、の気持ちでやっております。
だからといって、何もしないでいいとは思わない。
負担にならない程度に、本人の力を最大限伸ばしてやりたいと思う。
それすらも、親のエゴというならばいえ。
エゴの塊として、私は子どもに自分ができうる限りの教育と、楽しさを与えたい。