プランターでサツマイモできた
今シーズン、田んぼと畑をやっていますが、それだけではありません。
家の庭でも、いろいろとチャレンジをしていました。そのうちのひとつが、サツマイモです。
今年の4月、温床で育てていたサツマイモは、ネズミに喰われたりして、なかなか苗をつくるのに苦労をしました。ここからつるを生やしたいのですが、なかなかうまくいきません。
そんななかでも、6月になって、ようやく温床のなかで、それなりにつるが伸び始めてきてくれました。
そのうちのひとつをいただいて、家に持ち帰ってきたのです。
ただし、家の庭に畑があるわけでもないので、プランターに土を入れて、そこに植えてみました。
プランターに入れてしばらくの間、サツマイモのつるは、しんなりと元気がなさそうにみえました。
「これ、大丈夫なんか?」
かなり心もとない感じでしたが、それも10日ほど経つと、ずいぶんとしっかりした状態になってきました。
そして、7月になって、徐々に気温が上がってくると、もっさりとプランターにはみ出るほどの勢いで、生い茂ってくるようになりました。
8月になると、もうプランターに植わっているのが分からなくなるくらい、周辺がサツマイモで覆いつくされるような状態になりました。
この時期に、つる返しなんかもしたとです。プランターの外にまでつるが伸びて、外側の地面に根を生やしてしまって、そこにイモができては困るので、それを断ち切る作業です。
そして10月・・・この日、ついに掘ってみようということになりました。
一応、ここには45リットルのプランター2つあって、左側にはシルクスイート、右側には鳴門金時が生い茂っています。
今回は、左側のシルクスイートの方を掘ってみました。
写真だとよく分からないかもしれませんが、だいぶ土が盛り上がってきていました。
土の下に、大きなサツマイモができているということかな??
つるをどけて、ちょっと掘り起こしてみたら、すぐに立派なサツマイモが出てきました。
プランターでこれだけできれば、十分だと思いますっ!
そして、下の方まで掘り起こして、最終的にはこれだけの収穫となりました。
まぁまぁ、立派に獲れたのではないでしょうか。
6月、うちにやってきたあの一本の心もとないつるから、これだけのサツマイモができたと考えたら、大したものではないかと思います。
これらのサツマイモは、このまま食べてしまうか、この後、来年の種芋として利用するかは、これから少し考えてみます。いずれにせよ、来年はもっと本格的に作ってみたいところです。
ところで、家のプランターは、いいことばかりではありません。
例えば、こちらの万願寺唐辛子は、全然ダメでした。
多分、虫だと思います。枝が食い散らかされていて、実がなるような状態ではありません。
ナスも同様です。
具体的にどんな虫にやられているのか分かりませんが、サツマイモ以外のプランターは、ほぼ全滅でした。
まぁ、そんな感じで、いろいろと失敗もしました。家の庭は、プランターしかないだけでなく、家と家の間なので、思ったよりも日照時間が短いという問題もありそうです。虫にやられてしまったのは、そういう問題が影響している可能性もあります。
そんなわけで、去年ハタと「農業始めなきゃ!」と思い立って、今春から田んぼや畑だけでなく、家の庭を改造してプランター畑をやってみましたが、このままだと、ちょっと効率は悪いのかなぁという印象です。
来年は、サツマイモに特化してみるのもいいのかな???
いや、まだよく分かりません。でもま、こうやって失敗しながら、進めていければいいのかなぁなどと思っています。
ところで、ワクチンは気をつけましょうね。あれは接種してしまったら、「それ、なかったことにしてください」とはならないので、失敗できません。慎重に考える必要があると思います。
サンプル数も少ないので、何とも言えませんが、皆さん、それなりに慎重に考えられているのかもしれません。
そう、そっちは慎重にいきましょう。
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