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コマツナの失敗と大豆の挑戦
プランターでコマツナを育ててました。
初めてだったので、計画的な種まきもできず、ちょっとやらかした感があります。けれども、初めてのことなんて、大体こんなものでしょう?
栽培計画は、ちょっと甘かったけど、まだ種採りがあります。10株ほど残して、それで種採りをすべく、放ってみることにしていました。
その様子については、既に先日の記事にあげた通りです。
こんなに虫に喰われながらも・・・
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つぼみができていたので、イケる!と思いました。
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そして、その三日後、花が咲きました♪
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痛々しい姿ではあるものの、花が咲いた長い茎には、また新しい葉っぱも生えてきていました。
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下の方の大きな葉っぱは、かなりやられてしましたが、コレで逃げ切っただろう、もう受粉して種取りも間違いないだろう、そう高を括っていました。
・・・しかし、それから四日後、コマツナは無惨な姿をさらしていました。
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葉っぱどころではなく、花まで虫に喰われてしまっていたのです。
ショックすぎて、写真には撮りませんでしたが、茎にはそこそこの大きさの青虫が、何匹もおりました。完全に私の失策です。皆さん・・・青虫って怖いんですよ。
ということで、私のコマツナ種採り大作戦は、見事に失敗です。
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失意のなか、あらためて持っている種を探しなおしてみたら、幸い、まだ種が残っていたので、今度は防虫対策を万全にしたうえで、種採りに臨んでみたいと思います。
で、コマツナが植わっていたプランターでは、次のことを考えます。
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ここから考えなければいけないのは、コマツナを引っこ抜いたプランター内の土の再生です。プランターで何かを栽培するときに、毎回、それまでの土を全部捨てて、新しい土をホームセンターで買ってくるなんて、何だかいろいろもったいないと思うのです。次、この土を再利用しつつ、また別の作物の栽培に挑戦したいと思っています。
ということで、一旦、軽く石灰を入れて混ぜてみました。ただ、それだけではいけないと思うのです。例えば、こういうものを活用したらどうか?というお話もいただきました。
ただ、パンフレットを読んでみると、石灰との併用は難しいようなことが書いてあります。うーん・・・ちょっとよく分かりません。実験をしながら、これから少しずつ勉強してみたいと思います。
まぁでも、もちろん悪いことばかりではありません。次なる挑戦もしています。
枝豆(大豆)をやってみることにしました。
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先日、河口湖で「借金なし大豆」というのを直まきしたのですが、だいぶ鳥にやられたそうです。私は、現場を直接見れていませんが、おそらくこういう感じなのでしょう。
大豆は、芽を出したときに豆の部分が地面の上に出てきます。それが食べられてしまうのだそうです。
ということで、今回は畑への直まきではなく、実家の庭で苗を作ってみることにしました。
といっても、何か特別というわけでもありません。かごに「種まき培土」を入れて、そのうえに均等に豆をばらまきます。
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ばらまき終わったら、そこに土を被せます。被せ終わった土の上から、水をたっぷりかけてやります。
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水は芽が出てくるまで、少し多めにあげ続けました。
一応、鳥対策もしたいのですが、防鳥ひもなどは持ち合わせていません。
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ということで、効果があるのかどうかは分かりませんが、このビニールひもを張ってみることにしました。
こんな感じ?
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本当に効果があるのかどうかは微妙ですが、それっぽい雰囲気にはなっているように思います。
そして、6日目の状態がこちらです。
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だいぶちゃんと出てきてくれています。この時点で、まだ鳥の被害は皆無のようです。
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頑張って!!!コマツナの二の舞は避けたいっ!
とくに大豆は、タンパク源として、真面目に取り組んでいきたいと思っているところです。
今、世界的に食肉は減らそうという方向になってきています。
国連機関や医学会権威からも、食肉の削減が提唱されているようです。地球温暖化も避けられるし、人々が健康にもなるし、穀物を人間に回すことができるし、動物たちを殺さなくて済むし・・・もう良いことしかないらしいです。
そして、逆に胡散臭さしか感じません。
で、その代わりに食べさせられると予想されているのが、昆虫や人工肉のようなものと言われています。
テクノロジー・レビューとの最近のインタビューで、ゲイツは彼の新しい本「気候災害を回避する方法」について話し、金持ちの国が "100%合成牛肉 "に移行することによって生み出せる利益を強調した。
「Bill Gates: Rich nations should move to ‘100 percent synthetic beef’」
2021年2月16日より引用(機械翻訳)
「おいおい、大丈夫か?」と思わずにはいられません。
このおじさんは、ワクチンの件でも、既に前科者ですから、私たちが一体何を食べさせられるようになるのか、とてもではないですが、任せておくわけにはいかないです。
ということで、自分たちでタンパク源を確保するという意味でも、大豆を真面目にやっていきたいと思うのです。
先日、中古ではありますが、脱粒機というのも買ってみました。
こんなの扱えるのかどうか分かりません。けど、前進あるのみです。
あの人たちに、自分たちの未来を預けるわけにはいかないんだから、もう全部、やるっきゃないのですっ!!!