見出し画像

映えないけど本物のソルロンタン (赤坂一龍 別館)

ソルロンタンとは韓国の牛骨スープです。わたし大好きです。

コロナ直前のことですが、福岡から自宅に帰る際にソウル経由が一番安かった時があって、その時には真夜中に5時間くらいの乗り継ぎ時間があったので、明洞で24時間やってる超有名ソルロンタン屋にわざわざ行ったくらい好きです。

それ以来行っていないので、ちょっとだけソウルに行こうかとエアチケットを調べていて、急にソルロンタンを食べたくなりまして、東京で美味いソルロンタンはどこにあるのか探してたどり着きました。新大久保なんかにもありそうですが、ここの決め手は24時間営業とテーブルいっぱいの前菜類です。韓国料理はこうでなければいけません。

もちろんご飯はステンレスの器に蓋付きです。

なお韓国では茶碗も含めて食器を手で持って食べる、飲むのはマナー違反です。これはほぼ全世界そうな気がします。こうしたマナーはその国ごとに異なるもので、良いとか悪いとかそう言う話ではありません。

一人でも二人でも同じ量という情報があります。この時は二人でした
現地と同じ味です

ここは赤坂にある赤坂一龍 別館です。みすじ通りの韓国飲食店が集まっているエリアにあります。このあたりの韓国料理は結構行っていますが、こちらには初参戦です。

ところで、ソルロンタンとコムタンの違いが分かっていなかったのでClaudeに聞いてみました。

ソルロンタンとコムタンは、どちらも韓国の伝統的な牛肉スープ料理ですが、いくつかの重要な違いがあります:

1. 具材:
- ソルロンタン: 主に牛の骨、肉、内臓を使用
- コムタン: 主に牛肉(主に牛バラ肉)を使用

2. 調理時間:
- ソルロンタン: 非常に長時間(通常10時間以上)煮込む
- コムタン: 比較的短時間(3-4時間程度)で調理可能

3. スープの色と濃度:
- ソルロンタン: 乳白色で濃厚
- コムタン: 透明に近く、やや薄め

4. 味付け:
- ソルロンタン: 塩味が主で、テーブルで調整することが多い
- コムタン: 醤油や塩で味付けされていることが多い

5. 付け合わせ:
- ソルロンタン: 通常、麺(こんにゃく麺や細麺)が入っている
- コムタン: 通常、麺は入っていない

6. 食べ方:
- ソルロンタン: 薬味(葱、にんにく)や塩を好みで加える
- コムタン: そのまま食べることが多い

これらの違いについて、さらに詳しく知りたい点がありますか?

Claude

予習が終わったところで、お待ちかねのソルロンタンの登場です。

うーん、全く映えないですねえ。見た目は全然美味しそうに見えない・・・

ところがところが、味は最高です。濃厚です。その辺の韓国料理店で出されるものとは違います。沈んでいるので見えませんが、具材として肉と春雨もいっぱい入っています。

ソルロンタンはテーブルに置いてある塩を、お好みで入れていただきます。ここのソルロンタンはかなり濃厚で、そんなに塩は必要ないです。胡椒などを入れるのもありですが、本当の美味しいスープであればそのまま楽しみたいところです。なのでここでは不要。

最初はスープだけで楽しみ、最後の方はご飯や前菜類を混ぜてもいいです。

ここは事実上ソルロンタン専門店みたいになっていて、チヂミもあります。お店の雰囲気も韓国の町ソルロンタン?と同じです。

目印はお店の前のこちらのソルロンタンです。

1Fが別館で24時間営業、5Fが本店で24時まで営業のようです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?