箸で食べるおでんとナイフ&フォークのポトフの文化的な違い
どうしても練り物がダメなんですよ。
日本のおでんの多くは練り物が入っているので私は得意ではないのです。ネタを選べるようなお店であれば、練り物を外せばいいので全然問題ないです。がんもとか大好物です。
というわけで先日は宮古島の島おでんを紹介しましたが、今日は西洋おでんとも言われる、本場パリのド定番のポトフ屋さんを紹介します。Le Roi Du Pot Au Feu、ポトフの王様という名前のお店です。
ここは正直どちらかというとローカルではなくて観光客御用達のお店だと思います。普通のビストロだと夏場はパリでも暑いからポトフを提供していないお店がほとんどなのですが、ここは1年中いつでもハイレベルのポトフを出してくれる貴重なお店です。
他のメニューもありますが、オーナー?は観光客、特に日本人に慣れているというかフレンドリーにあれこれ勧めてきます。別にそれが不快でもなんでも無く、悪気もないと思うけど、ここでは黙ってポトフとワインにしておくのが無難です。もちろんバゲットもね。
登場するのは見た目以上にさっぱりとした、それでいてとても奥深いポトフです。まさに骨の髄まで食べられます。本当にうんまいです。3回くらい行ったかな。ポトフだけなら他にももっと美味しいお店はありますけど、このレベルを通年で食べられるのは魅力です。20ユーロくらいだった気がします。普通の日本人だと1人前でお腹いっぱいですから、二人ならお腹の具合応じてシェアでもいいと思います。
フランスのポトフのいいところは具材が全部大きく切られているところです。それをナイフで切り分けて、マスタードを添えながらいただきます。箸で食べるよりも食べてる感が強いんです。箸は片手で操りますが、ナイフフォークは両手を使う、というのは結構いろんなところにアジアと欧州の違いがでているんじゃないかと思います。
そこでChatGPTにこんなことを聞いてみました。
するとChatGPTはこんな事を言ってきました。
いかがでしょうか。なちほどと納得できるところも結構ある気がします。
ポトフはもちろんですが、カレーもこれくらい具材を大きくして、スープカレーみたいにして食べると満足感上がりますよ。
Le Roi Du Pot Au Feuさんの公式サイトは無いようなので、ビストロのポータルサイトパリビストロのリンクを貼っておきます。このサイトなかなか使えます。