【ゆるふわコラム】12月1日:これからの季節に感染症をしっかり防ぐ3つの方法
みなさん、こんばんは。いよいよ11月も昨日で終わり、今日から12月が始まりました。
今年の冬は、新型コロナウィルス流行に加え、インフルエンザやはしかの流行も予想される厳しい状況で「自分や家族は、そして祖父や祖母の健康をどうして守ったらいいの?」と不安になりますよね。
効果の高いワクチンも開発されつつありますが、それが広く行き渡るのはもっとさきのこと。特に若い世代がワクチン接種できるのは再来年の2022年以降になる可能性が高いです。ですから、わたしたちはそれまでなんとか自力で感染を防がなければいけません。
実は100%とは言わないまでも、こうしたコロナを含む感染症をある程度防止できる方法がすでに明らかになっています。
今日は、ワクチンがない状況でなんとか感染症を防止するための具体的な3つの方法を、「カレーの辛さ」に例えて3つのレベルで紹介します。これら3つは僕がすでに自分で行っているいる方法です。
【ちょい辛コース】うがい、手洗い、マスク着用
【やや辛コース】鼻うがいとビタミンD摂取
【激辛コース】耳鼻科で「上咽頭擦過療法」受診
「こんなにいっぱいできるわけないやん!」とおっしゃる方もおられるでしょう。
でも、最後まで読み進めると、コロナなどの感染症だけでなく普通の風邪予防や、人によっては花粉症や鬱にも効果てきめんです。
それでは、順番にこれらの予防法を見ていきましょう。
【ちょい辛コース】うがい、手洗い、マスク
「わざわざお前が紹介するまでもないよ!」って言われそうな、日本人にとっては常識レベルの予防法ですが、やるとやらないとでは大きな違いがあります。
「マスク着用を強制されることは「個人のもつ自由の権利」と考える西洋諸国の人たちの間で、今も感染者が激増しているのはご存知の通り。
ヨーロッパ諸国やアメリカのように、いったん感染者数が減ってもまたぶり返してしまうのは、「個人の自由」を制限されることが我慢できない人が多いためです。
ちょっと古い記事ですが、日本人がコロナ感染数が少ない理由が下記のウェブサイトで解説されています。
ただ、日本人のなかにもしっかりできていないもいるので、ここできっちり確認しておきましょう。
【やや辛コース】鼻うがいとビタミンD3摂取
手洗い、うがい、マスクをしっかり守っていらっしゃる方、まずは第1段階をクリアできています。
ここらからは、さらに進んでカラダの内部から感染症を撃退するための方法を学びましょう。
その方法とは、一部の方にはすでに知られている「鼻うがい」と「ビタミンD3摂取」です。
まず鼻うがいですが、簡単に言うと生理食塩水を鼻から口に通し、雑菌を吐き出す方法。もともとは花粉症や風邪予防に効く方法として広まりました。
ウィルスは口に入るとまず上顎の上咽頭という部分に付着するので、そこの食塩水で殺菌しつつ洗い流す方法です。YouTube動画でもやり方がたくさんアップされています。
いっぽう、ビタミンDがコロナ感染症に有効であるいう研究結果も一部にでています。ビタミンDの血中濃度が低かった人はコロナに感染する確率が高いとのこと。
日光によく当たることでも、体内にビタミンDが生成されるので、サプリだけでなく外をウォーキングすることも有効な予防法になります。
もし余裕のある人は、ネット通販で簡単に手に入れられるので、ビタミンDを摂取するようにしましょう。
ちなみに、僕が毎日飲んでいるサプリは、Vital Nutrients社のVitaminD3 5000iUです。カプセルも手頃な大きさで、飲みやすいサプリです。
【激辛コース】耳鼻科で「上咽頭擦過療法」を受診
「サプリと鼻うがいについてはわかったが、もっと医学的に確かな方法が知りたい!」という方には、ちょっとキツい方法をご紹介しましょう。
これは、一昔前には「Bスポット療法」と呼ばれていた治療法で、上顎の奥の「上咽頭」とよばれる場所に薬剤(塩化亜鉛溶液)を塗り、炎症をおさえるというもの。
保険治療ができて、1回たった600円程度なので、手軽に受けられることがメリットですが、デメリットは「むちゃくちゃ痛い」こと。
僕自身も何度か体験していますし、体験された方のウェブサイトを見てみてもよくわかります。
ただ、この治療法を継続して受けていると、明らかに鼻の調子が良くなってくるのです。
それだけでなく、花粉症やうつにも効果があることが判明しているので、勇気のあるかたは、ぜひ挑戦してみてください。
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感染症大流行の兆しが見えるこの冬の時期に、感染症を防ぐ3つの方法を説明してきました。
まとめとしては、次の3つの手順になります。
1.「うがい」「手洗い」「マスク着用」がしっかりできているか確認
2.ビタミンDと鼻うがいでカラダの内側から免疫力を高める
3.耳鼻咽喉科で「上咽頭擦過療法(EAT)」を受診する
この冬が感染症で大荒れになるのか、それともしっかりと第3波を抑え込むことができるのか、私たちひとりひとりの自覚と予防にかかっています。
めんどくさいからといっていいかげんにせず、しっかりと対策をとって2020年の残り1ヶ月を健康に過ごしていきましょう!
編集後記
2020年の日本のエンターテイメント業界は、まさに「鬼滅の刃」一色に染まっていた感じですね。
グッズやタイアップもいたところに見られましたが、カレンダーもそのひとつ。
僕もIMAXシアターの大画面で映画を見ましたが、映像と音響の迫力に圧倒されました。
ファンの方にとっては、炭治郎や猪之助を毎日見られるのがいいですね。クリスマスプレゼントでお子さんに送るのもいいかもです。