#5 自分の骨のお世話をする
ハワイでは、iwi(骨)にその人のパワーが宿るとして、とても神聖なものだとされています。
骨はまさにその人のコアであり、亡くなった後もスピリットが宿り続ける不死のシンボル。
ハワイ語で
Hana no i ka ko iwi
(自分の骨のお世話をしなさい)
という言葉には
あなた自身のお世話をしなさい。
人のことにかまわず、
自分自身を尊重し、興味のあることを大切に。
という意味も含まれます。
私たち一人一人が、自分の言動にしっかりと責任を持ち、
まわりの何かについてとやかく言わず、
自分を大切にし、きちんとケアすることにフォーカスできたら、
おのずとまわりとの調和が生まれます。
私たち個々の調和が、全体の調和を生み出すからです。
人のことよりまず自分。
まわりをしあわせにしたいなら、自分を最初にしあわせにすることです。
真の意味で、私のお世話ができるのは世界にたった一人、この“わたし”しかいないのですから。
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