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憂
2019年4月8日 23:36
南風が吹いた春の日にまばゆいばかりの恋に落ちた毎日が生まれたての光であふれてやわくやさしいものにふれて踊りだしたくなるような歌いだしたくなるようなあらわしたいと思うつたえたいと思うでもその発露の仕方がわからない。仕方がわからないのだもの、仕方がない。どんな言葉が、どんな動きが、どんな旋律が、このハートのかわりになるんだろう?このハートを切りとって渡せたらいいのに。色を
2019年6月2日 20:50
忘却奥の奥の暗い穴ぐら風もなく音もなく雪だけが降る闇の色眠れぬ目の奥で見つめ続ける黒い塊流れを止めぬ水の模様自分で見ることのない自分の顔集団ヒステリー円周率飲みこまんとする巨大今はただ、忘れることがこわい