【10分師匠】「最大の危機は、低過ぎる目標を達成すること」〜鍵山秀三郎〜
どうも、伊志嶺海です。
このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。
音声はstand.fmとSpotifyで聴くことができるので、そちらもぜひCheckしてくださいね。
「あぁ、あのときあんなことにならなければ。」
人生ってうまく出来てますよね。
悪いことって良いことにくっ付いてやってきたりします。
悪いことが起きたときや、逆境に立たされたとき、その問題が起きたことに失望する人が多いですが、問題が起きたことは問題では無いんですよね。
大切なのは、その問題にどう対処するか。
さて、今回の師匠は鍵山秀三郎さん。
鍵山さんはカーメーカーであるイエローハットの創業者であり、他にも「日本を美しくする会」という街のゴミ拾いをしたり、公衆トイレの掃除をしたりするNPO法人の相談役も担われている方です。
今回のお話ですが、非常に学び深かったです。
先に結論から言っちゃいますね。
目標設定についてのお話ですね。
彫刻家ミケランジェロも、次のような言葉を残しています。
ポイントとなるのが、"逆境"です。
大きな目標を達成するためには、必ず逆境を突破していく必要があります。
この逆境こそが、次の成功への原動力となるわけなんですね。
イギリスの首相を務めたベンジャミン・ディズレーリは、「いかなる教育も、逆境から学べるものには敵わない」と言っています。
「失敗は成功のもと」ということわざもある通り、失敗から得られる学びって大きいですよね。
しかし鍵山さんは、鋭い視点を持っていました。
ただ逆境に遭えば成長できるかというと、そうではないとのこと。
日頃から様々なことを通じて学んでいるからこそ、逆境からも学べるわけで、何の備えもしていない人が逆境に遭ってしまうと、そこで潰れてしまうと言います。
確かにと思いました。
逆境から学びを得て成功に繋げられる人は、普段からいろんな人に会ったり、本をたくさん読んでいるわけです。
大きな目標を立てて、日頃から経験や本を通じて学ぶ姿勢を持ち、逆境に遭ったときには成功に繋げるための学びを得る。
このことを肝に銘じて、仕事も人生も歩んでいこうと思います。