#197 初詣だけお参りに行くのは無意味【一笑門 マガジン】
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おはようございます。海先輩です。
今日は、初詣だけお参りするのは無意味というお話です。
ちょっと攻撃的なタイトルですが、もちろん初詣は風物詩的な要素もあるので、初詣に行っておみくじを引いて、おせちと美味しいお酒を楽しむ過ごし方もすごく良いと思ってます。(ゆうて僕も毎年そんな感じです)
今回のお話は、神社やお寺への参拝をスピリチュアル的なもので終わらせるのではなく、合理的に自己成長に繋げるためのものとして捉えたときに、初詣の1回だけお参りにいくのでは意味がないと思うんですよね。
僕自身神社やお寺に行くことが多く、特に月の変わり目や季節の変わり目、転職や引越し、恋愛など何か人生のイベントが発生したときには近所のお寺に行くようにしています。
これはただ神様仏様にお願い事をしているのではなく、どちらかというと近況報告をしている感覚なんですよね。
そして今自分が考えていることや、これからやりたいことなども合わせて報告することで、自分の考えがすごく整理されるんです。
この自分の頭の中が整理できるという点が、参拝の最大のメリットだと思うんですよ。
初詣のときだけお参りに行くのは、このメリットを最大限に活かすという意味ではもったいないです。
常日頃から参拝をするようにしておくことで、自分を振り返るきっかけ作りにもなるので、毎日をより有意義に過ごせるようになります。
加えて、これは気持ち面の話になりますが、定期的に参拝をする習慣を持っておくと、ちょっと辛いこととか悲しいことがあった時でも、そのことについて神社やお寺で報告することで気持ちが晴れ晴れし、またそこから前向きな気持ちになれたりするんですよね。
それに神様側の気持ちに立ってみても、「こいつ年に一回しか来てへんな」と思う人と、「お、こいつよく来てくれるやつや、今日が初詣やな」と思う人と、恵みの分け与え方も違うでしょうし。
繰り返しですが初詣は日本の風物詩なので、イベントとして楽しむのは全然良いと思います。
が、初詣に限らず日頃から参拝をして、「祈願」ではなく「報告」をしに行く習慣があることで、自分の現状や目標の整理ができてより人生を豊かにすることができるというお話でした。
また新たな1年、どの人にも予想もできない出来事が待ち受けていると思います。
お時間に余裕がある時でいいと思うので、たまには神社やお寺に足を運んでみてはいかがでしょうか。