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ウクレレの音を変えてみたくて…でも結局やめた話|初心者の気づき|Low-G化よりもう1台購入の方が良いかも

今日は日曜日ということで、ウクレレの記事を書きたいと思います。あ、すみません。ここ3日ほどウクレレを鳴らせてません。夜に鳴らそうと思うのですが、なんか鳴らすのがためらわれてですね・・・。

手には持つのですけど、鳴らすとちょっと今音を立てられないので、そっと弾いてます。真夜中しかチャンスがなかったので。

ウクレレ弦のLow-G化を進めるも止めました

Low-Gは何?と思うのでそのあたりを簡単に説明します。ウクレレの弦は4本張ってあります。通常、上から下へ弾き下ろしていくと音がだんだん上がるものです。

しかし、ウクレレの場合、一番上(第4弦)が「ソ」になっており、次の弦に行くと「ド」に下がります。そして、「ミ」に上がり、「ラ」が最後です。

「↑ソ」→「↓ド」→「↑ミ」→「↑ラ」のように不思議な音階ですがこれがウクレレらしさでもあります。以下の記事でも書いております。

この高い「ソ」(High-G)を音階上正しい低い「ソ」(Low-G)にするのがLow-G化なのですが、

今日はその過程を書いてみたいと思います。


そもそもなぜウクレレはHigh-Gなのか

そもそも論ですが音階的には不思議なウクレレです。ウクレレはハワイ生まれの楽器でして、波打ち際で演奏することが多かったようです。低い音は波にかき消されてしまうので一番低い音は意味がないとし、高い音にしたようです。

もう一つの理由は、低い音を鳴らすための弦を当時ハワイでは技術的に生産できなかったのもあるのだとか。そんな理由で一番音が低いはずの第4弦が高くなってしまっているようです。

コード引きとソロ引きの存在

ウクレレの演奏の引き方には「コード引き」と「ソロ引き」があります。「コード引き」は4弦すべてを鳴らす奏法です。他の楽器の演奏のサポートや弾き語りで使われます。

一方「ソロ引き」はウクレレ単体でメロディを奏でます。

「コード引き」であれば、4弦の和になるのでHigh-Gでも問題になりません。しかし「ソロ引き」になると音が限られてしまうので都合が悪くなります。

ウクレレのイメージは弾き語りが多いです。しかし、ぼくは、弾き語りはしないと思います。歌が苦手なのでとてもその発想に至らなかったのです。なので自然とコード引きの方メインで考えています。

ウクレレ弦をLow-Gにする2つの方法

ウクレレ弦をLow-Gに変更するには次の2つの方法があります。

第4弦を専用の金属弦に張り替える(約1000円+張替工賃)

1本だけ弦を張り替えます。低い音にするためナイロン製ではなくギターと同じような金属弦になるようです。コストで見ると一番コスパが良いようです。

Low-G専用の弦に全て張り替える(約2500円+張替工賃)

弦は4本セットで販売されており、Low-Gセットもあります。これを購入して4本全部張り替えます。

ぼくはこの時、1本を張り替えることを考えてました。まだ始めて2ヶ月弱ですので全部張り替えなくても良いかなと思っていました。
しかし・・・・品切れでしてどうしようかな?と迷いました。

Low-Gにするメリット・デメリット

Low-Gにすることで良いこともあれば、注意すべき点もありそうです。そのあたりを考えました。

メリット:音楽の幅が広がる

出せる音が増えるので音楽の幅が広がります。タブ譜も全部弾けるので、ソロ引きにとっては一番良さそうです。

デメリット:ウクレレらしさがなくなり、弦にひっかかりが起きるかも

ウクレレらしいというのは、第4弦が高いのが特徴でありウクレレらしさでもあります。らしさが失われるのは僕の中では許容範囲です。ですがどうしても弦が緩くなることに一抹の不安を覚えました。

今張られている弦でもテンションを落としてあげると、Low-Gにすることができます。しかし、すごく緩くて、弦をはじくと引っかかって引っ張りそうになりました。

おそらくLow-Gの弦は太いはずなので、そこまで緩くはならないものの、引っかかりが出てしまいそうな気がします。ちょっと考えてしまいました。

Low-G化は、ソプラノウクレレではあまりやらないようだ

引用:ウクレレ初心者のすすめより

一口にウクレレといっても種類があります。ウクレレにはソプラノ、コンサート、テナー、バリトンと4種類のウクレレがあります。だんだんとサイズが大きくなり、バリトンになるとスモールギターぐらいになります。

ぼくが持っているのはソプラノです。一番小さいサイズで、もっともスタンダードタイプであり入門者向けでもあります。

ソプラノウクレレでLow-Gはあまりやらないと言われました。やるなら、テナー以上かなと。

おそらく、前章で書いた弦が緩くなるという現象が如実に現れてしまうのかもと思いました。そこで思いとどまってしまいました。

単純にウクレレ単体の値段とLow-G化コストも考える要因

さらに、今自分が持っているのは入門用として購入したものです。値引きされたものを1万円くらいで購入したものです。それを工賃込みで3千円をかけて敢えてLow-Gにするのはどうなんだろう?と思ってしまったのです。

それなら、もう一本テナーかバリトンを購入して違った楽器として扱ってもよいのではないかなと。

ということで、
・Low-Gにするならテナー以上のウクレレの方が良さそう
・入門器なのでするならLow-Gウクレレを新たに購入の方が良さそう

ということで今回は交換はやめました。

お店に行って聞いてみるといいものですね。今回はウクレレを購入した楽器店で相談しました。強引にはお勧めされず、アドバイスいただけていい楽器店だなと思いました。こういうことはAmazonや楽天にはない利点なので店頭購入もいいなと思うのでした。

Jake Shimabukuroさんみたいに弾けるようになりたいな

ウクレレを購入する前に、以下の動画に出会ったのですね。どこか海辺のほとりでしょうか。すごく澄み渡る演奏でいいなぁと思ったのです。今回はわざわざYouTubeの視聴履歴を辿ってみたのです。

最初は、アマチュアでウクレレが上手い人くらいの認識だったのですが、どうやらプロの方のようです。

そして以下の動画にも出会いました。上下ともJake Shimabukuroさんというプロのウクレレリストの方です。

すごくかっこいいのですよね。このウクレレはHigh-Gです。Low-Gにしてしまうと、ギターと変わらなくなるのですね。それはそれで有りなのですが、だったらギターでやればよいという意見もわかります。

こんな風に弾けるようになるのは一生来ないかもしれませんが、でも目標として頑張っていけたらなと思います。

3行日記:昨日は用事をコンプリート

昨日は外出して要件をコンプリートできました。いつも出掛けると、これはまた今度でいっかな。と思うことが良くあります。軽く怖気づくのですね。面倒にもなります。ぼくの悪い癖です。

でも時間は有限です。気合を入れてやり切れてよかったです!

1年前:村上春樹さんの『騎士団長殺し』を読んでいたようです

オーディブルで小説を読んでいたようです。この本でもいろいろと学ぶことがありました。win-winは幻想です。何かを失って何かを得ているわけで、どこかに隠れたloseがあってそれを乗り越えられたおかげでwin-winに見える結果が得られていると考えた方がよさそうですね。

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