見出し画像

【人生初の胃カメラする方へ】胃カメラを怖がらないで!鼻から・口からの検査の違いと体験談

先日、健康診断を受けてきました。年に1度なのでもう慣れっこです。
毎年私は胃カメラで胃の検査を受けてます。

今日はこの胃カメラ経験をもとに、
①胃カメラとバリウム検査どちらが良いのか
②胃カメラは口から鼻からどちらが良いのか?
③何か見つかった時はどうなるのか?
などを個人的な経験をもとにお話ししていきたいと思います。

これから初めて胃の検診を受ける方、胃カメラを初めて受ける方、いつもバリウムで検査を受けていて胃カメラを検討している方などに参考になると思います。


① 胃カメラとバリウム検査どちらが良いのか|ピロリ菌を見つけるなら胃カメラ

どちらもメリット・デメリットがあるので一概には言えません。ただ、バリウムはレントゲン写真から医師が判断するのに対して、胃カメラは目視で確認するので胃カメラの方が高い発見率であると言われています。

私は、はじめて胃の検査を受けたときは、胃カメラでした。以来ずっと胃カメラです。胃カメラを飲んでピロリ菌に感染していたことがわかりました。その後除菌をして、経過観察のためずっと胃カメラとなってます。

ピロリ菌はバリウム検査では見つけられないと聞いたことがあります(10年以上前ですが)なので、最初の1回目は胃カメラをおすすめします!

なんでピロリ菌の有無が重要かというと、胃がんにかかる人の8割以上がピロリ菌に感染しているからです。当然罹患率も上がります。

ピロリ菌感染者では0歳から85歳までに胃がんに罹る確率が男性で17.0%,女性で7.7%であることが推計されました。一方,ピロリ菌に感染していない場合は男性で1.0%,女性で0.5%でした。

引用:愛知医科大学より

ピロリ菌を無くすことは、将来の胃がんにかかるリスクを低減させます。

ちなみに、ピロリ菌はどのように感染するのかご存じでしょうか。感染経路は経口感染です。キッスで移ります!そのように聞いて心辺りを探っても、たぶん思い浮かぶ方々ではないです。もっともっと幼いとき、親御さんや親類の方の愛情表現のキッスされた方にピロリ菌の方がいてその方から移った方が多いとされてます。子供のころからかかってるのですね。

② 胃カメラは口から鼻からどちらがいいの?|苦しくないのは鼻から、だけど痛いかも

引用:ささき医院より

昔、胃カメラは口からしかできませんでした。しかし、医療技術が進歩し、チューブは細くなり鼻から挿入できるようになりました。

その結果、鼻から挿入することで、のどちんこを通過せずに済むので「おぇー」がありません。鼻からすることの楽なこと楽なこと、すばらしいです。

ただ、このすばらしさは、口からを経験しないと実感できません。なので私のおすすめは、最初の1回は口から行い、次からは鼻からをおすすめです!中にはいらっしゃいます。鼻カメラよりも口からの方が楽という方も。だからそれぞれ1回ずつやるのが良いのではないでしょうか。人生は経験です!

鼻カメラは、口からに比較して楽なのですがそれなりのデメリットもあります。例えば、
・鼻の穴(奥)が細い人は通らない、または通りにくい。つまり、痛い。鼻血ブーになるかも
・胃の組織をとらないといけない場合、口からやりなおさないといけない
などがあります。

私は、鼻の奥が少し狭いようです。なので管が通りにくく終わったあと、鼻に血がにじむようなことがありました。
胃の組織採取は、今では鼻からの胃カメラでもある程度はできるようです。技術の進歩です!組織をもっと大きくとるときなどは管の太い口からのカメラに軍配があがるようですね。これらのデメリットがあっても、私は鼻からの胃カメラの方が楽でもう戻れません

ちなみに、胃カメラと言われているものは、最近は内視鏡検査とも言われています。これには理由があって、昔は本当にカメラだったようです。パシャリパシャリと写真をとって、あとで現像して初めてわかるのだとか。
今は、リアルタイムで映像に映し出されて、お医者さんが患者さんに説明しながら行われます。

③ 何か見つかったときはどうなるの?|無言&繰り返し

胃カメラの検査は、患者さんは横に寝て静かな音楽の中でリラックスして行われます。胃の中の映像を見ながら、お医者さんも親切に胃の部位やどこを検査しているのかわかりやすく教えてくれながら検査されます。

検査中は、看護師の方がやさしく背中をなでてくれて、なんかいい感じです。(初回はそんな余裕ないかもです笑)

そして、いつも思うのです。こうして優しく穏やかに検査してくださる先生の前に、とんでもないものが現れたらどうなるのか・・・と。
いつも恐怖です。

とんでもないものは経験ないですが、怪しいものがでてきたことはあります。そんなときどうなるのでしょうか。

その時は、はっきり「あやしい」とは言いません(笑)

話をしていた先生が急に静かになります。そして、何度も何度も同じところを検査してない?という感覚になります。急に何もしゃべらなくなる+繰り返しの動作。
無言で怖いです。汗汗汗

何度かありましたが、ちょっと気になるから組織をとっておきますねー。となるのでそんなに結局そんなに恐怖ではないです。

まぁ、ちょっと気にはなりますが。

まとめ:胃カメラも慣れればへっちゃら

今日は、胃カメラとバリウム検査どちらが良いのか、口から鼻からどちらが良いのか、何かみつかったときはどうなるのかについて書いてみました。

なるべく実体験に基づいて書いたつもりで、参考になれば幸いです。途中口からの胃カメラが大変なイメージを書いてしまいましたが、中には口からの方が楽という方もいますので、どちらも試してみるのがおすすめです。

胃カメラが最初の方は、とても緊張すると思いますが、1度受けてしまえば次第になれていって、毎年の恒例行事になります。

年に一度のメディカルチェックで健康維持&何かあっても早期発見しやすいので是非とも積極的に受けていきたいですね!

#3行日記 :ようやくトラブル対応もおわった。投げ出さなくてよかった。

実はずっと本業の方でトラブってましたが、ようやく決着がつきました。一つ一つ解決に向けて動いていくと、必ず絡まった糸ははどけます。
今回は無事解決しましたが、対処不能でもそれがわかることが大事だと思いました。


いいなと思ったら応援しよう!

いしやんノート🚴600日連続更新達成|楽しく行動して、楽しく結果を楽しみたい
最後まで読んでいただきありがとうございます🙇‍♂️ 記事が気に入られましたらサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートはnoteクリエーターとしての活動費に使わせていただきます!