【連休に集中】いまさらですが「鬼滅の刃」を全巻読み切ってみた
鬼滅の刃は2016年に連載が始まり2020年に最終回を迎えた人気アニメだと思う。その単行本がなぜか家に全館そろっていたので、全部を読み切ってみた。1週間くらいかかるとおもったけど、がんばって3日で読んでみた。
時間を無駄にしたのか?いやいや、やり切った感があるので感想を書き留めておきたいとおもう。
推定所要時間は7.6時間。実際はトータル15時間かかった(約3日)
ぼくは、単行本を1冊読むのにがんばって20分くらいであった。よって23冊だから合計7.6時間という計算となる。しかし、実際は違った。
結果は15時間ほどかかった。日数にして3日ほどかかった。ずっとコンスタントに読んではいられないので、結局それくらいかかったのだ。
前評判との対比|普通に面白い作品
ここからは忖度のない意見で申し上げる。鬼滅の刃はすごく感動すとかラストシーンは涙なしには語れない等いろいろと言われている。特に煉獄の殉職シーンやラストが感動するという前振りが良く聞かれたが、実際はそこまでではなかった(冷めていてごめんなさい🙇♂️)
もしかしたら泣けるシーンがあるのは映画の方かもしれないけれど、ちょっと映画の方はみていないのでわからない。
一番感動は|「あかざ」の回想シーン
とはいえ、涙が出なかったというと噓になる。猛烈に感動したシーンはあった。敵のナンバー4である猗窩座(あかざ)という鬼の回想シーンである。階級は“上弦の参(サン)”という3番目。大ボスである鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の配下の3番目故、序列は4番目の敵である。
ワンピースのバロックワークスで言うところのクロコダイルがゼロで、MR.3のギャルディーのみたいなものである。本編とは関係ないけど載せておく。
あかざの姿は以下のような容姿。模様は入れ墨のようで人間時代に悪いことばかりしていたようで、その罪として入れ墨を入れられているようだ。
敵キャラの中で、最も無慈悲・残忍で情けなど何もないともいえる存在なのだが、鬼になるまでの回想が泣けてきた。血も涙もない役であり炭治郎も嫌うこの鬼であるが、最後の最後で自分の良心に気づくことで涙がでてきた。
敵方の鬼も、鬼を成敗する鬼殺隊の一人一人に、それぞれの事情や陰があるのが物語の深みをだす。
コミックで言うと18巻にあたる。
猗窩座(あかざ)は、炎柱である煉獄杏寿郎を殉職に追いやるシーンでも登場する。それゆえ物語の中盤まで登場が多かったからこそ印象に深かったかもしれない。(※炎柱の炎は、炎の呼吸を遣い手であり、柱とは鬼を退治できる人の最上位を示している。つまり一番強い部類の人たち)
無限列車編の煉獄杏寿郎を殉職シーンは悲しいシーンだが・・・
実は一番の感動シーンと言われるのは先ほどもでた炎柱である煉獄杏寿郎の殉職するシーンである。重ねて忖度のない意見で申し訳ないのですが、自分はそれほど感動はしなかったです。
たしかに悲しいシーンなのですが、物語でいくと、7巻・8巻にあたります。まだまだ序盤であり、「柱」と呼ばれる人は9人いてその勢ぞろい後、すぐにいっしょに任務に赴き殉職シーンが来てしまった感情移入がしきれなかったです。
コミックの巻数でいくと、7巻・8巻あたりですね。
あとですね、本作とは全く関係ないのですが、最近の私人逮捕系YouTuberがあいまって、その方のイメージばかり出てきてしまった(似た人がいるのです)。なんとも感情移入できませんでした。
悪名を轟かすと、こういうところにも影響はあるのですね(悲)
遣手婆(ヤリ手ババァ)は、あだ名ではなく職業名という驚き
これは、たぶん自分しか感動というか、発見の喜びに浸ってないと思うのは「遣手婆(ヤリ手ババァ)」の存在です。(上記のように遊女に変装させて遊郭に送り込むシーンがあり、ヤリ手ババァが「こいつはのし上がる」というシーンがあるのです。笑)
別の人気アニメ「薬屋のひとりごと」でも、このヤリ手ババァは出てくるのです。ぼくはてっきり、ヤリテババァというのは、猫猫(まおまお:薬屋のひとりごとの主人公)がつけたあだ名かと思ってましたが、どうやら職業名のようです。
ひとりで、へぇ~となりました(笑)
薬屋のひとりごとのやり手婆さん
まとめ:時間があるときに気になる漫画のまとめ読みもまた一興
今回は、鬼滅の刃を1~最終巻まで読んでみました。ダラダラ読むのは時間の無駄と後悔することもありますが、読み切ってやるつもりで一点で読むのもやり切った感があるものですね。
そして、今日こうしてアウトプットできたのも良きかなぁと思いました。
#3行日記 :今日はマンガで1日終わったかもしれない・・・
やり切ったので後悔無しです。今日は4万記事にまでいきました。
みなさんすごいですね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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