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『芸能界』の感想|芸能界の光と影—SNS依存をテーマが印象深い短編小説集
『芸能界』という本を読みました。いくつか話に分かれている短編小説です。最近、芸能界ことが騒がれているようなので気になって読んでみました。
読む前は芸能界の厳しさ。業界のつらさでしょうかね。そんなことを期待してましたが、内容的には、現代に浸透しているSNSと芸能界の付き合い方がかなり深刻になっている。そのような印象を受けました。
読んでいくうちに、いくつかの話には気になる共通点があるような気がします。
「いいね」は怖い
snsでいいねをもらえると嬉しくなります。かく言うこのnoteでもいいねをいただけるとテンションあがります。それがたとえ挨拶のいいねであったとしてもです。
物語のひとつで、いいねがもらえることが快感になってしまい、いつでもどこでもスマホ片手に投稿に明け暮れている人がいました。
芸能人生をかけても、SNSが好きになった物語。どんどんと視野がせまくなっていくと人はどうなってしまうのか、そんなSNSに闇にはまった芸能人たちの末路を描かれています。
ハーレムに住む女社長
もう一つの印象深い物語は、若い男性の俳優さんたちをとりしきる女社長の物語。彼女は、自分がちやほやされるのは自分が社長だからであることを分かっている。
けれど、かわいい若手役者が自分に好意を寄せてくれると、それは放ってはおけないようなのです。いつしかそれは男と女の関係に・・・といくはずなのだけど、なぜかはいかない。
それはなぜなのか。
そして、最後はその女社長は暴露される。ある事実を。その時の女社長の悲惨な末路といったら、えっそんな展開?と以外な幕引きというかネタばれというか。あ、だから深い関係にはいかなかったのか。いや、自分だったら、自信を失いそうと自己嫌悪になるかもという展開はびっくりしました。
そんな芸能界の裏側をフィクションでまとめた物語です。フィクションといえどもどれも現実にありそうな話でした。芸能界の闇がお好きな方にはお勧めの一冊だと思います。
#3行日記 :昨日はお家で仕事
昨日は家で仕事をしてました。家でできるというのは良いなと改めて思います。なんでもない日に仕事が良いですね。先日は台風が襲ったときは、あえて出勤したのですね。直撃ではないし雨が強いくらいでした。
でも、台風が近づいたということで、結構な人が在宅にしたのです。しかし、みんな同じ行動になったものでしたら、受け付けるサーバーが想定以上の負荷がかかってしまいパンクしてしまいました。
便利なものも負荷が集中すると、結局使い物にならなくなるなぁと実感しました。危機管理で出社はやめたと考えますが、危機管理の危機管理も必要なことかもしれません。キリがないと言われそうですが、ネットがつながらないことも想定すると、資料を持ち帰るとかする必要があるかもです。
といいつつ、その資料も持ち帰って外に漏れだしたら大変ですし、今では持ち出せないのではなかろうか(おおやけには)
それを考えてもいろいろキリがなく、だめなときはスパッとあきらめることも必要だと思いました。
#1年前 :武士を感じていたようです
武士の世の中は150年以上前に終わっており、武士の武の字の生活にはないかと思いきや、いろいろな言葉のふしぶしに武士にまつわる言葉が残っていることがうかがえます。
元サヤ、付け焼刃、抜き打ちとか、今では使う言葉は武士の刀にあやかっているものが本当に多いなぁと感じました。
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