歩道での自転車、どこまでOK?規制と例外をやさしく解説!自転車OKの歩道も自転車を選ぶのです
最近自転車にまつわることで、話題が上ってます。
一番最近はヘルメットの着用義務化でしょうか。
みなさんの周りでもヘルメットを着けて走る大人の姿に新鮮味(人によっては違和感)を覚えていらっしゃるのではないでしょうか。
さて、今日は歩道を走ってイイ自転車のことについて書いていきたいと思います。自転車を車道で乗っていて歩道にはいるときや、普段何気に自転車に乗っている人にとっては参考になると思うので是非最後までお付き合いくださいませ。
自転車は「長さ190㎝以内、幅60㎝以内」
自転車は軽車両の一種ですが、サイズが決まってます。自転車は歩道を走ってよい場面もあるけれど、サイズ内に収まってないと歩道は乗っちゃダメとなるので注意しておきましょう。
長さ190cm以内・幅60cm以内に収まっていない自転車。どんなものがあるのでしょうか。実際はほとんどの自転車はサイズ内ですが次の自転車はサイズ外です。実際に見てみましょう
マウンテンバイク(ハンドルの幅が長い)
ひとつ目はマウンテンバイクです。太いハンドルと長いハンドルが特徴です。このハンドルが幅60cmを超えているものは数多くいます。マウンテンバイクの方は歩道に入るときには、例外なく歩きましょう。
タンデムバイク(全長が長い)
二つ目は、二人以上が乗れるタンデムバイクです。二人乗り自転車ともいいます。こちらは、全長が190cmを超えていくので歩道を走ることはできません。必ず押して歩きましょう。
歩道を走れる時は限られている|「自転車安全利用五原則」参照
歩道を走って良い自転車、ダメな自転車を述べましたがどこでも走って良いわけではありません。次の3つの状況しか自転車が歩道を走ることはできません。
例外1) 通って良い標識があるところ
普通自転車歩道通行可の標識があるところは、歩道でも自転車で走って良いです。歩行者がいるときは、歩行者が優先なのでそこのところ気を付けましょう。
例外2)13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、体の不自由な人
13歳未満の子ども。つまり小学生以下と70以上の高齢者の方、さらに体の不自由な方は、常に歩道を自転車で走ることができます。
例外そ)安全を確保するためにやむを得ないとき
道路工事が連続していて、車道を走る方が危ないと思われるときなど、車道を走ると明らかに危険な状況の場合は、歩道を走ることが認められています。
まとめ:マウンテンバイク、タンデムバイクなどは、歩道を走れる自転車とは認められないことがあるので歩道では押して歩こう
歩道を走れる自転車についてまとめてみました。マウンテンバイクやタンデムバイクは、幅や長さで規格外となり、自転車として認められない場合があります。(軽車両扱い)
そんな自転車たちも、歩道では無理せず押して歩きましょう。
車道から歩道に入るときは、予期せず転んでしまうこともあるので注意しましょうね。
みなさんの生活に少しでも役立っていただけましたら幸いです。
#3行日記 : お盆ですね
お盆休みです。行楽地はかなりのにぎわっているようですね。私はというと家でのんびりしています。(常に家に引きこもってます笑)
でも、のんびりは好きなので、このまままったりと過ごしたいと思います。