通じないことわざや慣用句に意味はあるのか
新聞に載っていた子供向けクイズで、
というものがありました。
わ、わからん。
初耳な言葉です。
ことわざや慣用句には少々自信あったのですが……。
このまま答えを見てしまうのもつまらないので推理してみましょう。
最大のヒントは「なます」。
「なます」……
朧げな記憶だとなんだかさっぱりとした食べ物だったはず。
ということはその反対の食べ物が入るに違いない。
3つの選択肢のうち、さっぱりの反対と言えば……
脂っこい「あげもの」だ!
「吹く」がよくわからないけど、きっと「炊く」とか「作る」とかの昔風な言い方なのであろう。
というわけで答えは「③あげもの」でファイナルアンサー!!!
意気揚々とGoogle先生で答え合わせです。
正解は「②あつもの」でした。ぎゃふん。
そっちかー、「吹く」はそのまま吹くだったかー。
深読みしすぎたのが敗因でした。
というか「なます」なんてキッズはもちろん、そこそこいい歳した大人だって知らないのでは?
「あつもの」だってピンとこない人の方が多そうです。
知らないものに例えられたって、よりわからなくなるだけです。
はたして、通じないことわざや慣用句に意味はあるのか。
べ、別に私が知らなかったからいちゃもんつけてるわけじゃないですよ?
念のため本棚から愛用のことわざ辞典っぽいものを引っ張り出し確認してみました。
やっぱり載っていませんでした。
私の勉強不足ではないと証明されて一安心です。