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接客力がハンドメイド作家さんや小さなお店を救う!

京都ハンドメイドマルシェ2019接客中のイシロヨウコ

こんにちは。お財布ショルダー専門店をやっています、イシロヨウコです。note初記事です。

お財布ショルダーの制作・販売以外に、好きで得意な『接客』について、アメブロで発信したり、『ハンドメイド作家さんのためのイベント接客講座』を開催してきました。

始まりは、創業当時、ネットショップから飛び出してイベントに出展した時のことです。

どのハンドメイド作家さんも、作品もディスプレイもステキ。
でも『接客』に苦手意識を持っている人があまりにも多いことに気づきました。
作品を作るセンスと、その魅力をお客様に伝えたり、楽しく会話したりするセンスは別ものだと気づいたのです。

もっと言えば、作品よりも、自分に自信がなく、それが見えない『心の壁』となってお客さんとの会話を楽しめない人が多い、と感じました。

作品は、みんな違って、みんないい。

でも、その魅力を「伝える」ことがうまくいかないと、お買い上げには繋がらない。どんなに作品がステキでも、まずは気づいて足を止めてもらわないと、話になりません。

私が作っているお財布ショルダーは、マニアックで、決して安いものではありません。通りがかりの人が気軽に買うような物ではなかったので、必要に迫られて色んな工夫を積み重ねてきました。

失敗も沢山しました。勉強も沢山しました。出展者仲間から、接客が上手いと言われるようになり、さらに研究を続けました。

分かったのは、私は元関西人だから、元旅行会社の営業ウーマンだから接客が上手いのではなく
誰よりも自分の商品の強みも弱みも自覚していて、常にお客さんを想い、工夫し続けている、ということ。

この考え方のコツや方法は、私専用ではありません。他の人にも通用するように上手く伝えられたら、救われる人がいるかもしれない。
作品は、みんな違って、みんないい、のだから。

そこで自分の作品力・接客力を磨きながら、他の人に『伝える』ことも意識するようになりました。アメブロのテーマに接客ネタを加え、メルマガを書いたり、講座を開催したり、登壇したり。

でも、まだまだ接客の大切さに気づいていない人が多く、とてももったいない、と感じています。

私たち日本人はとても器用で辛抱強いから、作品だけで勝負すると、最後は価格競争になって、お互い疲弊してしまう。

接客・営業・コミュニケーション力を磨けば、それは付加価値となる。

自分の経験してきたことや工夫していることが、私の中だけで終わってしまわないようにシェアしたい、とますます思うようになり、noteという媒体にトライすることにしました。

私が好きになった・得意になった『接客・営業・コミュニケーション』で、シャイなハンドメイド作家さんや、小さなお店屋さんを応援できるように、これから少しずつ書いていきます。

お役に立てると嬉しいです。

アメブロ:ハンドメイド作家でも接客が上手くなる方法
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本店:お財布ショルダー専門店ラベンダーサシェ

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