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散歩写真「習志野のひっそりとした神社」
千葉県習志野市谷津を散歩中、丹生神社と書かれた石の看板を見つけた。
神社の名前が書かれた石のことを「社標」というらしい。
にぶ神社?と思ったら「にう神社」と読むようで、和歌山県の丹生郡比売神社(にうつひめじんじゃ。読めん。)の御祭神の御分霊をお祀りして、1654年に創建されたとのこと。
御分霊をお祀り…?
神社のあの、親玉の神社みたいなのがいて、部下の神社が全国に散らばっているシステムが採用されてるってこと?
神社などに関して全く造詣が深くないというか浅いというかマイナスに近いので、Chat GPTに聞いてみた。
(Chat GPTさんが現実にいたら、話長いけど自分から質問した手前止めにくいな〜ってなるタイプだと思う。長いので読み飛ばしてください。)
私>神社の分霊とは?
ChatGPT>
神社の分霊(ぶんれい)は、日本の神道における概念で、神社から神霊(しんれい)を分けて、他の場所や神社に移すことを指します。これは、神社の神霊が他の場所や神社にも広く影響力を行使し、その地域や信仰者に神聖な力をもたらすという信仰に基づいています。
分霊は通常、神社の神主や関係者によって行われ、神社の神霊が特定の地域や神社に移される際には、その地域や神社の信仰の中心となることが期待されます。分霊が行われると、その地域や神社に新たな神聖な場所が生まれ、信仰の対象となります。
私>どうやって分けるの?
ChatGPT>
神社の分霊は、神社の神主や関係者によって厳粛な儀式や儀礼を通じて行われます。以下は一般的な手順ですが、地域や神社によって異なる場合もあります。
準備: 分霊を行う前に、神主や関係者は十分な準備を行います。これには、神聖な場所の清掃や神聖な品々の用意などが含まれます。
儀式の実施: 分霊の儀式は、神社内で行われることが一般的です。儀式は神主やその他の専門家によって主導され、神社の神霊に対する祈りや供物、神々への呼びかけなどが含まれます。
神霊の分離: 儀式の一部として、神社の神霊が分離されます。これは神主や関係者が特定の方法で行い、神霊を新しい場所や神社に移す準備をします。
新しい場所への移動: 神霊が分離された後、神主や関係者はその神霊を新しい場所や神社に運びます。これには神聖な器具や儀式に必要なものを持ち運ぶことが含まれます。
儀式の完了: 神霊が新しい場所や神社に到着した後、儀式が完了します。これには神聖な言葉や祈り、供物などが含まれ、その地域や神社に神霊の存在が正式に認められます。
以上が、一般的な分霊の手順の概要ですが、実際の儀式には地域や神社の伝統、信仰上の要素などが反映されることがあります。
ほーん。神様ってなんらかの儀式をやることによって分けられるっぽい。
(知識がない状態でChat GPTの情報を鵜呑みにするのは良くない)
1654年というと日本は江戸時代中期だ。この辺は田畑が広がっていたのかな。現在の丹生神社は住宅街の小さな森の中にあり、鳥居側に面して京成本線が走っている。
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神社を見つけると入りたくなるのは私だけではないはず。
鳥居をくぐると階段があった。段数はそんなに多くない。
登っていくとボス神社があって、隣に小さな神社もあった。小さな神社の方には狐が2匹鎮座している。神社について本当に詳しくないのでこんな表現をしているが、ちゃんとした呼び方があるんだろうなと思い調べてみる。
こちらのサイトを見た感じ、ボス神社は「御社殿」で、特に参拝するところを「拝殿」というのか。そして隣の小さな神社は「境内社」という。
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手水舎が普通の蛇口なのが印象的だった。蛇口だと一気に世俗感でる。
それから、狛犬の横に緑色の桶みたいなものがあった。水が満杯に入っていたけどあれはなんなんだ?狛犬が飲む用のやつ?
もう夕方5時だし神社もそんなに大きくないから参拝するのは私くらいかなと思ったら、私が二礼二拍手一礼している間に、後ろに赤ちゃん連れの夫婦が並んでいた。
さらに帰り際には、階段を駆け上がってそのまま参拝したランナーともすれ違った。
けっこう地域に根差した神社なのかもしれない。
こういう小さな神社って初詣とかで行くと無料で甘酒をくれたりすることがあるけど、ここはどうなんだろうか。ちょっと行ってみたい。