散歩写真「習志野のひっそりとした神社」
千葉県習志野市谷津を散歩中、丹生神社と書かれた石の看板を見つけた。
神社の名前が書かれた石のことを「社標」というらしい。
にぶ神社?と思ったら「にう神社」と読むようで、和歌山県の丹生郡比売神社(にうつひめじんじゃ。読めん。)の御祭神の御分霊をお祀りして、1654年に創建されたとのこと。
御分霊をお祀り…?
神社のあの、親玉の神社みたいなのがいて、部下の神社が全国に散らばっているシステムが採用されてるってこと?
神社などに関して全く造詣が深くないというか浅いというかマイナスに近いので、Chat GPTに聞いてみた。
(Chat GPTさんが現実にいたら、話長いけど自分から質問した手前止めにくいな〜ってなるタイプだと思う。長いので読み飛ばしてください。)
ほーん。神様ってなんらかの儀式をやることによって分けられるっぽい。
(知識がない状態でChat GPTの情報を鵜呑みにするのは良くない)
1654年というと日本は江戸時代中期だ。この辺は田畑が広がっていたのかな。現在の丹生神社は住宅街の小さな森の中にあり、鳥居側に面して京成本線が走っている。
神社を見つけると入りたくなるのは私だけではないはず。
鳥居をくぐると階段があった。段数はそんなに多くない。
登っていくとボス神社があって、隣に小さな神社もあった。小さな神社の方には狐が2匹鎮座している。神社について本当に詳しくないのでこんな表現をしているが、ちゃんとした呼び方があるんだろうなと思い調べてみる。
こちらのサイトを見た感じ、ボス神社は「御社殿」で、特に参拝するところを「拝殿」というのか。そして隣の小さな神社は「境内社」という。
手水舎が普通の蛇口なのが印象的だった。蛇口だと一気に世俗感でる。
それから、狛犬の横に緑色の桶みたいなものがあった。水が満杯に入っていたけどあれはなんなんだ?狛犬が飲む用のやつ?
もう夕方5時だし神社もそんなに大きくないから参拝するのは私くらいかなと思ったら、私が二礼二拍手一礼している間に、後ろに赤ちゃん連れの夫婦が並んでいた。
さらに帰り際には、階段を駆け上がってそのまま参拝したランナーともすれ違った。
けっこう地域に根差した神社なのかもしれない。
こういう小さな神社って初詣とかで行くと無料で甘酒をくれたりすることがあるけど、ここはどうなんだろうか。ちょっと行ってみたい。