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自己紹介VOL.5:大学生のときに地域おこし協力隊になってみたわたしが、ずばり言います。

はじめまして!《移住のプロ×不動産の卵》の迫真琴です。石川県をフィールドに、専ら移住コーディネーターをしています。

2024年からは、J-REC公認 不動産コンサルタント/石川支部長として活動をスタートしました。

「ありのまま踊る舞台づくり」をテーマに《いしかわ空き家Lab》を屋号として、移住支援や不動産事業を展開していきます。

移住支援に携わる・地方移住に興味がある方、不動産について学びたい方、不動産投資をしたい・している方は、ぜひフォローをお願いします。



大学4年生の夏に、地域おこし協力隊に!

2019年7月に石川県加賀市に移住、加賀市の地域おこし協力隊として着任。移住コーディネーターとして移住支援業務を担いました。経緯は過去にご紹介しますので、下記からご覧ください。

当時、「学生で地域おこし協力隊になるの?」とよく聞かれました。前例がほとんどないですが、契約上は問題なく、あくまでも自治体等が業務遂行できると判断すれば大丈夫だと思います。

なんとか3年間業務を遂行し、移住希望者さん429組785人のサポートをし、64組115人の移住者さんをお迎えすることができました。

また、業務上で空き家再生のお手伝いをする機会に恵まれ、次のキャリアに繋がるきっかけにもなりました。今では、学生時に地域おこし協力隊になっておいてよかったと感じます。


学生時や新卒で地域おこし協力隊は・・・

そんな私が、ズバリ言います。学生時や新卒で地域おこし協力隊になるのは、基本的におすすめしません!大きく3つの理由があります。

  1. 社会人戦闘力が弱すぎる

  2. 期間で成果を求められる

  3. セルフ・コントロールができない

1については、わたしはとくに苦労しました。社会人としての基礎もないまま、いきなりプロとしてお客様(移住希望者)の相談を受けるんです。

地域事情、仕事、住まい、お金…それら移住のお悩みを解決できるような、専門性がないわけです…結構地獄ですよね?

2については、地域おこし協力隊は業務を委嘱されています。ある程度専門性があると判断され、3年間(1年×3回更新)で成果を求められます。学生、新卒1年目から「あなたの成果は?」に対するアンサーが求められます。

3については、セルフ・コントロールする必要があります。タスク管理、予算管理、体調管理など、社会人5年目以上が求められるレベルをあたりまえのようにこなす必要があります。


結局は、自分次第みたいなハナシ

わたしは地域おこし協力隊になり、上記3つをすぐに痛感しました。

社会人戦闘力が弱すぎる」に関しては、とにかく毎日勉強をし、3年間で資格等を10個以上取りました。(けっこう地方部では肩書きが功を奏したりしまs..)

期間で成果を求められる」と「セルフ・コントロール」に関しては、幸いわたしは民間企業にも所属したので、マネジメントいただきました。 

また、業務をチームで遂行していたのも大きかったです。すでに、地域との関係性を構築していたので、スタートダッシュが早かったです。

そもそも、石川県は大学生の頃から関係性があった地域でしたので、まったくの0スタートではなかったんです。

このような諸条件があったので、なんとか杖をつきながら、活動することができたと思います。

原則として、学生や新卒での地域おこし協力隊はおすすめしません。ただし、社会人戦闘力が高い方や、既に地域と関係性が築けている方、またやりたいことが明確な方には、ぜひ若いうちに挑戦しても良いと思います!


さいごに

なんやかんや、地域おこし協力隊を経験してよかったと思っています。これからチャレンジしたい方は、ぜひ応援したいです。これから学生や新卒で地域おこし協力隊になりたい方は、ぜひコメントお待ちしています。


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移住のミカタ@迫 真琴
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