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安定の公務員時代は終わり?デジタル化に伴い業務はAIで代替可能に。


ビッグデータやAIなんかの言葉も最近聞き馴染みもあると存じます。

これらはあなたの生活にどう影響するのか?

あなたがデジタルの恩恵を受けるのは○○年後?

子供に安定した公務員になってほしいと思っている方、

その考えヤバイです。

なぜなら、リストラの可能性が高い職業でもある。

一番替えの利く仕事が公務員の可能性があるから。


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※経歴※
元音楽専門学校講師、兼メジャーアーティストを経由して全国に音楽教室を展開する企業の部長に入社二か月で昇進。
プロジェクト立案・イベント運営実績は多数。
現在はデジタルを通じて地域活性のプロジェクトのために鹿児島市役所の中に事務所を設けて、多角的にビジネスに取り組んでいます。


石川ドットコムです。

DXになることで日本の質は間違いなく向上していきます。

その中で必要になってくるのはやはり『情報/データ』。

データ戦略では、個人、物流、消費、決済あらゆる情報を一元化し、

住民の生活サービス向上やビジネス活性化に繋げることにある。

特に「スーパーシティ/スマートシティ」をはじめ、

「医療」「インフラ」「自動走行」「農業」などを

重点分野に挙げており、政府が掲げる

「データがつながることで価値を創造し、誰もが活躍できる社会」

に向けて歩み始めている。

下記はそのイメージになります。


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出典:内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室「データ戦略タスクフォース(第1回)」資料1「データ戦略の策定について」2020年10月


パッと見るだけではなんとなくイメージが出来づらいと思いますが、

具体的にどう生活に関わってくるのかと言うと、

重要な情報については再提出が不要になってくる。

法人でいえば、法務局に行ってわざわざ登記簿を取らなくてもよくなったり

個人でいえば、住民票や印鑑証明もいらなくなる。

なぜそんなことが出来るようになるかと言うと、

データが蓄積され大事な情報はデータベースに格納されるからです。

人間で言えば何度もお店に来る常連さんで覚えて

顔パスできる部分もありますよね?そんなイメージ。

あっちにもこっちにも住民表が要ります、なんて言われたら

全部申請してたら余計な時間もかかるし出費も出るし、

市役所も紙を削減できることでCO2の排出量が減ったり

相乗的な効果もあったり。

そのためにはやはり

「インフラの整備・拡充」が必要不可欠です。


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スーパーシティなんかになれば、もう機械が自動化したり、

5Gで遠隔操作なんかも当たり前、無駄が無くなる世界になる

というのが理想ですが、

まだまだ現実は、エクセルなんかの入力をクラウド化したり、

印鑑が要らないとなっても決まったソフトを導入しなさい

(しかも登録自体もかなり難しい)といって進まなかったり、

学校教育もやっとタブレットを渡したり、というレベル。

行政に関しては、ついコロナ前まで、

デジタルなんてものはIT企業のお話だから。

なんて構えていたものだから、

スタートラインに立つためにというレベルで

人材の教育をこれからやっていくという始末。


DXは常にイノベーション、そんなに甘くない説


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インフラが完了したとしても、

デジタルのビジネスってアナログのビジネスと違って、

ツールをひとつマスターしたとしてもどんどん新しいサービスが生まれる、

しかも、製造業みたいにまず建物や工場作って、

2年後にサービスを販売するぞ!みたいなノリではなく、

開発が始まり、サービスも急に公開されパッと出てくる世界。

それにまた対応できるスキルを求められる。

想像してください

果たしてデジタルコンテンツを食わず嫌いしてきた

一般的にアナログと言われる50代~60代の方々に

今から覚えなさいと言ったところで、どんどん出てくるサービスに

ついて来れると思いますか?

ギリギリ40代くらいまでじゃないでしょうか?

となると、あなたがスマートシティの恩恵をしっかりと

ストレスなく受けれるようになるまで、

あと最低10年間はかかると思います。


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ただし、その10年後、あなたを受付してくれる窓口には

蓄積されたデータを分析し適切な答えを一瞬で解答できる

AIが全ての業務を行っている。


デジタルに取り残された公務員はリストラの対象に


なるかもしれません。

当たり前の話、年金問題を考えると、

無駄な給与(税金)をそこに使う必要はないのだから。


DXの本当の難しさは、

ひとつゴールに到達したところからが本当のスタートであり、

そこからスマートシティに向けて新しい挑戦が始まるのです。

いま多くの企業や行政が目指している地点は、

去るオリンピックでいうならば

「決勝リーグ前のグループリーグ」なのです。

そして、これからそこに立てるのは20代30代。

公務員になりたいと思ってただ大学で勉強してたらいいのか?

いえ、そんな時代はもう終わりを迎えているのです。

勉強する分野や質を今から考えて行動しましょう。


最後まで読んで頂き有難う御座いました。

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閲覧ありがとうございました。




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