驚きは自分でしか生み出せない?!
他人から驚かされるのは受け身であり、「驚く」ではないと思います。
「驚いている」という身体の反応には2種類の異なる理由があると考えています。
①他人から驚かされる
②自分で驚きを生み出す
ボクが生徒達に主体性を持ってほしいと考えているのは、上記の②の驚きを手に入れてほしいからです。
主体的に自ら驚き、深い興味を持って取り組んだものが知識になっていくのではないでしょうか?これが、好奇心を持って取り組むことの大切さではないでしょうか?
自ら驚くことが好奇心の原動力
答えを教わったり。やる前から体験する内容や結果を聞いていたり。時間の関係上、正解への道筋を与えられてしまったり。
このような教育が、子ども達から「驚ける力」を奪っているのではないかと思います。純粋体験こそが、子ども達の「驚ける力」を育むきっかけになると考えています。
生徒が自ら答えを導き出す(間違いでもOK)ことをひたすら待ち、自分で驚ける力(好奇心)が溢れる人間に育っていくのをそっと見守ることが教師の務めではないでしょうか?
主体性を育む目的
自ら驚ける力を身につけ、自ら知識を習得していけるようになるため
様々なことに興味を持ち「自己学育」できる人間になってほしいと願い、進学塾ステージという学習塾で塾長として教育をおこなっています。