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自信が無いのに「完璧」を目指してしまう子

期末テストが返ってくる、この時期…

自己肯定感が低く「自分はできない子」と口癖のように言っていた子がいたことを思い出します…

テストが返ってくると「できてない所ばかり」を自分で見つけ、自分は無力なんだと思い込む。そして、次のテストまでには「完璧にします!」と高い目標を立てて、一生懸命に勉強を毎日、頑張っていました。

本心では…

達成は無理だと思っている目標を立て、
完璧主義で自分を守っていたんだな…

どう考えても達成できない目標を立てて、完璧主義で頑張る。一見すると、素晴らしいように感じるけど…

無理な目標…

でも、頑張った。努力した。
完璧には達成できてないけど、仕方ない。

と自分の無力感を打ち消していたんだと、最近になって思います。

できない自分→無力感を感じる。
無力感の辛さから逃れるため→完璧主義に徹する
到達できない目標→達成できなくて当たり前
仕方ない…努力した自分を認めたい…

そして、またできない自分を感じてしまう…

これって、自己肯定感の無さからくる「負の強化」
そんなに頑張らなくていいんだよ。
できてる自分を認めてあげよう。

一生懸命で完璧主義!
だけど、自己肯定感は低い。
こんな子がホントに多い…

子どもたちの自己肯定感という、ガソリンをどうにかしたい!

最後までお読みいただき、ありがとうございます🤗

自己肯定感カウンセラー石井克馬


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