希少部位は おいしくない?
どうも、石原牛の石原です。
今日は希少部位について。
タイトルはちょっと言い過ぎました。
正確に言うと、「おいしくない部分もある」です。
そもそも最近、部位多すぎませんか?
お肉売ってる私でさえそう思います。
ではなぜ部位は細分化したのでしょうか
解説します。
◎解説
結論:「そこまでな部位を希少だとして売ることによって、値段を高くしても売れるから」です。
そういう部位は確かに希少なんです。
一頭から数キロしか取れないのですから。
でもそれが美味しいかはまた別の話しなんです。
その売りにくい部分に敢えて名前を付け、希少性を持たせることによって付加価値を付ける。
これが昨今の希少部位増殖の真相だと私は考えます。
昔は
ロース・カルビ・赤身
そんなもんでしたよね。
でも細分化したい気持ちもわかります。
肉を切ってみて分かったことですが、同じ部位でも頭の方とお尻の方とではサシの入り方が全く違うんです。
まるで別物です。
そしてこれは事実です。
だから同じ名前で売ることに抵抗がある、それはものすごく同感できます。
どれだけ拘れるか、そういう側面も確かにあります。
しかし、これは非常に管理が難しいです。
私も自社の通販サイトで敢えて希少部位を出していますが、
管理が大変です。ものすごく大変です。
だから焼肉屋さんや肉屋に行ったときに、聞いたこともないような部位名がたくさんあったら、
「拘ってるなぁ」
と、思ってください。
だた注意点があります。
これは非常に難しい話なのですが、
「そのお肉は本当に頼んだ部位ですか?」
これが本当か確かめるためには、買う側が知識を付けるしかないんです。
だから私はnoteを書きます。
そしてそんな時は原点に還りましょう。
あなたが美味しく感じたのなら、それでOK!
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