碁会所 写実画と装飾画 動画あり
昔立てられた碁会所(囲碁で遊ぶ施設)を題材に、写実的な水彩画1枚と装飾的な水彩画1枚を描いたときの描き方の違いを説明します。
元の著作権フリー写真(↓)
足成 (http://www.ashinari.com/)より
この元写真は画面右側が少しひずんでいるので、下図のように修正して、
この写真から下絵を描きました:
このままでは下書きの線が濃いので、消しゴムで薄くして、色を塗ります。
完成した写実的な絵は次の通りです。左右の建物や電話ボックスなどは省略しています。
一方、装飾的な絵は上記と同じ下絵を使って、(下書きの線は濃いままです。) 次のようになりました(↓):
形はほぼ同じですが、色合いは大きく変えてあります。
これらの描画過程を記録したのが次の動画です。
『碁会所 写実画と装飾画 / Realistic/Decorative Go Parlor』 (10分14秒)