
ゴールデンゲートブリッジ 写実画と装飾画 動画あり
米国サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ(金門橋)を題材に、写実的な水彩画1枚と装飾的な水彩画1枚を描いたときの描き方の違いを説明します。
元の著作権フリー写真(↓)
Unsplash (https://unsplash.com/)より
この写真から定規を使ってきっちりと下絵を描きました(下図参照):
この絵では海面の波を丁寧に描きたかったので、まず、海全体に彩色筆で水を塗って、うすく、海水を描きます。
更に、面相筆で海面を細かく描きます。
橋などを細かく描いて、完成です(下図参照)。
一方、装飾的な絵は、定規は使わないで、下図のような大雑把な下絵を描きます。
海と橋を平筆で大雑把に塗ります。橋の部分はわざとはみ出すように塗りました。
細かい部分も塗って仕上がりです。
これらの描画過程を記録したのが次の動画です。
『ゴールデンゲートブリッジ 写実画と装飾画 / Realistic/Decorative Golden Gate Bridge』 (5分55秒)