作例1 黒髪の女性 以前の失敗作よりもずっと良くなった!?
先の女性のいくつかの習作を踏まえて、まとまった水彩画を描いてみました。
今回は、以前『水彩の人物画は失敗しやすい?』 で使ったモデル写真をもう一度使いました。
(フリー素材集『Free『ナチュラル・アンティーク』素材集』 の中の『若い女性ポーズ写真素材集』より)
まず、この写真から、下絵を作って、
(鉛筆下絵を水彩紙(ウオーターフォード 中目 F4)に転写したもの)
ここから、下書きの線を消しゴムでできるだけ薄くして、その上から水彩を塗り重ねて、下記のようになりました。
まだ充分ではありませんが、以前よりは良くなっていると思います。今回、この写真モデルから写実的な絵を5~6枚描きましたが、これはその中で一番出来が良いほうです。
上記の絵で使った絵の具(ホルベインケーキカラー)は、次の通りです。
次に、上図の下絵をもとにして、装飾的な絵を2点描いてみました。
このほうが絵としては成功していますね。
これは少し印象が変わってしまった。
まとめ
水彩の人物画は風景画などよりずっと難しいですが、成功しても失敗しても、それぞれ楽しいものです。
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